[01月20日(日)]
兵庫
瀬戸大橋が開通して早や20年。実は列車では今まで一度も渡ったことがなかったので、一往復してみることにした。まず最初は「マリンライナー」に乗る。朝早いせいか、最前列のグリーン席はがらがらで、眺望を独占できた。
瀬戸大橋通過中。この日は生憎の雨で景色はイマイチだった。瀬戸大橋は上が高速道路、下が鉄道だ。なので瀬戸内海を眺めるには柱が邪魔になる。
四国最初の玄関駅、坂出に到着。本当は高松まで行きたかったが、時間がないのでここで折り返す。
普通列車で一駅手前の宇多津に戻る。
岡山への帰りは、宇多津から「しおかぜ」号に乗る。ここでは、岡山行きの「しおかぜ」号と高松行きの「いしづち」号が分割される。
瀬戸大橋の詳しいレポートはこちらを参照してください
一度ホテルに戻り、荷物をまとめてすぐ岡山駅へ。岡山駅の新幹線待合室はキレイになっていた。
ここから姫路まで100系新幹線に乗る。100系は0系と違ってまだ廃止の噂はないが、0系が廃止されるとなると、ほぼ同性能の100系もいつまでもつか分からない、と思い乗ることにした。
朝ごはんは食べる暇が無かったので、岡山駅で買った「豚トコTON」弁当を食べる。岡山黒豚を使用したとかでなかなか美味しかった。
100系こだまの詳しいレポートはこちらを参照してください
姫路から新快速で加古川に行き、そこから加古川線に乗り換える。ホームでは最新の125系が待っていた。
あっという間に三木鉄道の始発駅、厄神に到着。三木鉄道も廃止が決定したこともあって、ホームにはテツが(というより客全員がテツのような気が…)沢山いた。
三木鉄道の車内の様子。ゆったりとした車内はこれまでの三木鉄道の歴史を振り返る写真が飾られていた。
終点三木駅に到着。なかなか風格のある立派な駅舎だ。構内にはあちこちに廃止を伝える看板等があった。
三木鉄道で使われているミキ300型。まだ導入されて間もないので、今後の去就が注目されている。
三木鉄道の詳しいレポートはこちらを参照してください
さて、三木鉄道で再び厄神に戻り、加古川線で粟生に向かう。やってきた103系は、水木しげるのラッピング車でちょっと不気味。
粟生駅に到着。既にホームでは北条鉄道の車両、フラワ1985型が待っていた。いかにもレールバスという感じだ。
終点北条町駅。さきほどの三木駅と違い、とても近代化されていて、ショッピングセンターと直結している。
北条鉄道の詳しいレポートはこちらを参照してください
北条鉄道で再び粟生に戻り、また加古川線を使って加古川駅へ戻る。帰りも125系だ。
加古川から姫路は新快速で。あっという間に到着した。
さてここからはAB初めての廃線跡見物だ。前々から見てみたかった姫路モノレールの跡を辿ってみる。まず最初は大将軍駅跡。まるで今でも現役の線のように見える。
こちらは終点の手柄山駅。車両は公開されていないが、この中に眠っている。なんでも非公式ながら、2〜3年後には中が公開される予定だとか。その為の工事も始まっているそうだ。
姫路モノレールの詳しいレポートはこちらを参照してください
さて姫路から大阪までは、最後の181系ディーゼル特急の定期運用の「はまかぜ」に乗る。
車内のアコモはリニューアルされているものの、構造自体は全く変わっておらず、とても国鉄の懐かしい感じがする車両だった。
はまかぜの詳しいレポートはこちらを参照してください
大阪からそのまま新幹線で浜松に帰るのも芸がないので、近鉄特急で名古屋まで行くことにした。アーバンライナーに乗るのも久しぶりだ。
出発までの間、難波駅で近鉄車両を撮ってみた。
アーバンライナーの詳しいレポートはこちらを参照してください
無事に名古屋に到着。本当はここから名鉄のパノラマカーに乗ろうと思ったが、さすがに疲れたので新幹線で帰ることにした。とりあえず寒くてお腹が空いたので、立ち食いきしめんを食べる。
浜松まではこだま号だ。発車時間を良くみないで切符を買ってしまったので、だいぶ待つ羽目になってしまった。今回の旅行も鉄道に乗りに乗った旅だったが、大きなアクシデントもなく無事旅を終えることができた。
01/19
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