20東北旅行

2020年07月25日(土)
昨日の大湊、八戸から続けて今日は太平洋沿岸の鉄道を乗り継いで東京まで行く。
三陸鉄道が昨年全線開通したので、せっかくなので全線直通する列車に乗ってみた。乗った車両は開業時から頑張る35形。
元北リアス線を通って宮古に到着。ここで盛岡まで行くJR山田線に接続する。
ここから先はつい最近復旧し三陸鉄道に移管されたばかりの旧JR山田線の区間を走る。車窓がら見える風景は、まだ復興途上の様子ばかりだ。
釜石駅に到着。SL銀河が止まっていた。ここでは花巻まで行くJR釜石線と接続する。
旧南リアス線を通って終点の盛駅に到着。ここから先は震災によってBRTに転換されてしまった大船渡線に乗る。
20三陸鉄道の詳しいレポートはこちらを参照してください
盛駅は駅舎はほぼそのままだが線路が剥がされ代わりに道路の上にBRTのバスが発着する。
線路跡をBRT専用道路としているので、途中すれ違う為のポイントも用意されている。バスは通常の路線バスで旅情もへったくれもない。
20大船渡線BRTの詳しいレポートはこちらを参照してください
気仙沼駅で再び気仙沼線のBRTに乗り継ぎ。ここも大船渡線の内陸部の鉄道路線は生き残っているので、同じホームに鉄道とバスが平行に止まる。
途中駅の陸前階上駅。ホームや駅舎が残るが、鉄道駅では無くなってしまった。
バスの座席にはUSB充電器があるのが嬉しいが、しょせんは路線バスなので長距離座っているのはきつい。ただ途中のすれ違いは面白い。
気仙沼線で唯一鉄道で復旧した柳津駅。ここからは鉄道とBRTが並走している。
柳津より先はBRTは一般道を走る。そこで偶然石巻線の貨物列車の踏切待ちに遭遇した。
終点の前谷内に到着。ここは鉄道線としての駅しかないので、駅前にBRT専用のバスロータリーがある。
20気仙沼線BRTの詳しいレポートはこちらを参照してください
前谷地駅は広大なホームを有するが、閑散としていた。
前谷地から石巻まではあっと言う間についてしまった。先ほど踏切待ちをした貨物列車が止まっていた。
ここから先は仙石線で仙台まで行く。
20石巻線の詳しいレポートはこちらを参照してください
今回の旅行、最後の締めは仙台から品川まで特急ひたち号で乗り通すことだ。震災と原発事故で最後まえ不通区間のあった常磐線だが、今年の春から復旧し約9年ぶりの全線開通となった。
20ひたち30号の詳しいレポートはこちらを参照してください
品川に夜遅くに到着したので、コンラッド東京に宿泊。今はコロナ対応で朝食をルームサービスに変更できる。
20コンラッド東京 ベイビューキング
の詳しいレポートはこちらを参照してください
07/24(金)
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