[8月13日(土)]
ミルトンキーンズ

H欠家の近くの羊

大きなH欠さんの家
朝ごはんは、久しぶりのご飯と納豆。うまい。まさかイギリスで納豆を食べるとは思ってもいなかった。
洗濯物が溜まっていたので、H欠さんの洗濯機を借りてお洗濯。しばし広い庭で洗濯物を干させてもらう。
その間に観光に行く。といってもミルトンキーンズの周りにはなにも見るところがないらしいので、放牧されている羊を見に行く。周りには馬や牛も放されていてとてものどか。ここはH欠さんが今の家に住む前に仮住まいしていたところだそうな。
ひつじは警戒心が強いのか、なかなか寄ってこない。でもそのうち数匹がこちらに寄ってくる。しかしみんな汚れていて茶色くなっていた。
ざっと周囲を見学してから家に戻ると、わずか数時間の間に洗濯物は殆ど乾いていた。
H欠けさんに駅まで送ってもらい切符を買う。今度こそヴァージンに乗りたいので有人窓口でお願いするが、シルバーリンクの切符が発行されてしまった。また買いなおすことになる。そしてここでH欠さんとはお別れ。
ミルトンキーンズ駅

ヴァージントレイン
ホームへ降り5分程すると列車が入線してきた。二等の自由席だが車内はガラガラ。さすがヴァージンらしく、車内の内装は凝っている。やはり飛行機と似たような印象がある。結局ロンドン到着まで改札は来なかった。
イギリスの鉄道の写真はこちらを参照してください。
乗りなれたロンドン地下鉄、ユーストンからウォータールーまではスムーズに乗り継げた。しかしユーロスター乗り場はすごく混んでいる。一等用改札口も混んでいて、乗るまで30分以上もかかった。どうやら例のテロで犯人が易々と列車で逃げてしまったので、それ以来警備が厳重になったらしい。
ウォータールー駅ユーロスター乗場
ユーロスターの詳しいレポートはこちらを参照してください。

到着したユーロスター
パリに到着。今回フランスはただ単に通過するだけ。こちらも駅構内は警官や軍人の姿が目立つ。
フランスの鉄道の写真はこちらを参照してください。
発車駅まで地下鉄に乗ろうと路線図をみていると、親切そうに兄ちゃんが場所を教えてくれる。券売機まで連れて行ってくれたかと思うと、急に切符を勝手に買って109ユーロ払えと言ってくる。一瞬なんのことだか解らずにしばし言い合いをするものの、おりを見てその場を離れる。おいかけてこられるかと思って怖かったが大丈夫だった。そんなおのぼりさんそうに見えたのかなぁ。こんな経験は初めて。
別のところでも兄ちゃんに声をかけられる。こっちは本当に親切に教えてくれただけだったが、疑心暗鬼になってしまう。

タリス

TGV
結局あまり構内をうろうろしたくなく、さっきの兄ちゃんみたいなのにつかまるのもいやなのでタクシーで行くことにする。
タクシーの運ちゃんはうってかわって親切だった。スーツケースを積もうとトランクを開けると、中はトウモロコシが山積みしてあって一緒に笑う。
道は混んでいたが、運転手は裏道をかいくぐってくれて出発時間に間に合うことができた。
ここは北駅とうってかわって閑散としている。でもこんな誰もいない駅でも、銃を持った兵士が警備している。どうやらここはカートレインの発着場も兼ねているようだ。
売店で水を買ったり、列車の写真を撮ったりしている間に発車時間になる。
夜行列車のステンダール号に乗って、明日はベローナだ。

ステンダール号
ステンダールの詳しいレポートはこちらを参照してください。
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