05ステンダール
(その1)

ステンダール号(221)
2005年8月13日(土)〜8月14日(日)
PAR 20:28 → VRN 07:21
エクセルシオール2人部屋

近郊列車
ユーロスターでパリ・北駅に到着後、愛想の良いタクシーに乗ってパリ・ベルシー駅に到着。時間に余裕がなかったが、なんとか乗車時間には間に合うことが出来た
。メインのパリ・リヨン駅から一駅隣のベルシー駅は、北駅とうってかわって閑散としている。しかしこんな誰もいないような駅でも、銃を持った兵士が警備している。駅の中に一軒しかない売店で水を買ったり、列車の写真を撮ったりしている間に発車時間になった。
食堂車
レストランカーのロゴ 発車ベルもなく静かに列車は駅を後にした。しばらくパリ郊外ののどかな沿線風景が続く。
電源系統の関係か出発するまで空調が入らず蒸し暑かったが、駅を出発すると空調が効くようになってきた。

二等寝台車

車内の案内板

日本のB寝台とつくりは殆ど一緒

普通個室寝台の通路
乗車した部屋はエクセルシオール2人部屋。シャワー付きのこの列車では一番豪華な部屋だ。
ラウンジ

車掌が常駐しているフロント
まず車両の入口には小さいながらもロビーフロアになっており、利用者なら誰でもここでくつろぐことができる。そのロビーに面してホテルのフロントのようなカウンターがあり、車掌が常駐している。
治安の悪いイタリアの夜行列車としては安心だ。このカウンターでは簡単な飲食サービスもできるようになっており、この車両の乗客のための朝食の準備もここで行われる。
朝食の準備

廊下の内装も他の車両と異なる
廊下も絨毯張りで、壁紙の色も他の車両とは異なっている。さらに天井は星座を散りばめたような照明になっており、ホテルのような高級感を醸し出している。
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