05ユーロスター
(その2)

ユーロスター(9036)
2005年8月13日(土)
LON 15:11 → BRU 18:53

ファーストクラス

コンコースのロゴ
地下鉄ウォータールー駅を降りてユーロスターのコンコースに上がると、そこは人・人・人の大混雑だった。土曜日ということもあるが、数ヶ月前に起きたテロの犯人が、警備の薄かったユーロスターでイギリスを易々と脱出してしまったので、警備が厳しくなったそうだ。
アテンダントが、出発間近の列車の乗客がいないか走って聞いて回ったりしてかなり慌しい。一等専用の改札口もあるのだが、こちらも大混雑している。往路でのブリュッセルの閑散とした様子とは正反対だ。
出国審査と手荷物検査が行われる。混んでいても手続きはブリュッセルより厳格に行っているように感じる。それがこの大混雑の原因なのだろうが。
出発1時間前に駅に着いたのだが、改札を抜けれたのは既に15分くらい前になっていた。ゆっくりおみやげやらを見る暇もなくホームへ上がる。
ホームでは何本ものユーロスターが待機している。これだけの数を間近で見られるのは壮観だ。
二等を見ている時間はなかったが、一等は往路より混んでいる。といっても乗車率は40%といったところ。もともと広い車内だけあってそれでもゆったりしている。

連接台車

ホットミール
混雑の影響か、定刻より5分程遅れて発車した。出発後、すぐに飲み物のサービスと食事のメニューが配られる。メニューの内容は往路と違っていた。
この列車はイギリス内での運転停車も殆どなく順調に進んでいった。復路は疲れもあって、トンネルを抜けた後は直ぐに就寝。パリ北駅まで熟睡していた。
今回はただ単に通過するだけパリ北駅に到着。こちらも駅構内は警官や軍人の姿が目立った。

コールドミール
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