[8月14日(月)]
ソウル

板門店

集合場所のロッテホテル
目覚ましで06:00に起きる…今日のメインは板門店ツアーだ。07:30にホテルへ迎えが来るので、07:00過ぎにはチェックアウトをしないといけない。昨日(というかまた今日)遅かったので今日も眠い。
チェックアウト後エントランスで待つことに。パークハイアットソウルは最上階にフロントがあるので、1階エントランスはスタイリッシュだが、公園にありそうな石造りの椅子があるだけで非常に簡素だ。
北朝鮮側の板門閣

休戦会議場の内部
ここの車止めは建物の1階の中に入り込む形でできている。当然天井は1階分しかないので大型バスは入ってこれない。きっとミニバンみたいなので迎えに来て、集合場所でバスに乗り換えるのだろうと思っていたらどうやらその大型バスでそのまま迎えにきたようだ。添乗員がエントランスまで歩いて迎えにきた。
板門店の詳しいレポートはこちらを参照してください
大満足で終わった板門店ツアー、解散場所は集合場所と同じくロッテホテル明洞だ。ここから今日のホテル、ミレニアム・ソウル・ヒルトンへはタクシーで移動する。

部屋からソウルタワーが見える
スーツケースを1つはトランクへ、1つは後席に人と一緒になんとか積み込んで移動開始。約15分程でホテルに到着した。
ミレニアム・ソウル・ヒルトンの詳しいレポートはこちらを参照してください
休む間もなく部屋を出る。次の目的地は南大門だ。地図で見るとホテルから歩いていけそうな距離だが、時間が惜しかったのと外の暑さと料金の安さから結局タクシーで行ってしまった。
南大門

信号待ちをする衛兵
南大門のすぐ近くでタクシーを降りると、ちょうど衛兵交代の儀式が終わった後なのだろうか、韓国の民族衣装を着た衛兵が信号待ちをしていた…
南大門では別の衛兵が門をしっかりと守っていた。その衛兵達と観光客が一緒に記念写真を撮っている。それにしてもビルの谷間に門だけがぽつんと遺跡のように取り残されているイメージだ。
一通り南大門を見た後は、南大門市場で買物。食料品や衣料品がかなり安く買える。日本にはもうないようなアジアの熱気を感じられる市場だった。
その後はソウル駅へタクシーで行きKTXに乗る。特にどこかへ移動するためではなく、純粋にKTXに乗るためだけが目的だ。(それを純粋というかはおいといて…)
KTX

KTXの特室の車内
日本からわずか数時間でフランスのTGVと同じ車輌に乗れるとは思ってもみなかった。日本の新幹線と比較されがちだが、どちらも一長一短があるように思えた。
KTXの詳しいレポートはこちらを参照してください
KTXで大田から戻ってきたのは既に20時頃。駅のデパートを少しのぞいた後、ホテルへは戻らず直接ソウルタワーへ向かう。
ロープウェイの駅

ソウルタワーへ行くロープウェイ
しかしソウルタワーへ上るロープウェイは大混雑。30分以上待ってようやく山頂へたどり着けた。しかしそこからタワーへ登るのにも30分以上待つことに。タワーへは入場制限が行われているらしく、チケットに書かれた番号順に呼び出しされる。
しかたなく山頂の広場をぶらぶらする。広場ではのど自慢大会みたいなのをやっていてかなりの大音量が鳴り響いていてうるさい。ほとほと並び疲れたのでタワーの1階で座って待つことに。ようやく順番がまわってきたのでエレベータでタワーに上ることができた。ソウル市内の夜景を一望できキレイだ。
闇夜に浮かぶソウルタワー

タワーから東京方面を見てみる
360度見渡すことができる。さすがに入場制限しているだけあってそれなりにゆっくり見ることができた。
また帰りのロープウェイも混雑していて15分程待たされようやく地上に帰ってくることができた。
ロープウェイの駅に一台の一般タクシーが止まっていたのでヒルトンまでとお願いすると、いきなり2万ウォンだと言ってふっかけてきた。むかついたのですぐその場で降りてタクシーのナンバーを控えるフリをしてやった。
しかたがないので、しばらく道沿いに歩いてみる。そのうち模範タクシーを捕まえることができた。さすがにこちらはボルようなこともなく素直にホテルへ向かってくれた。日本語ができる運転手だったのでいろいろ話しをしていると、今度は風俗へ行かないかと誘われる…まったく、今日はタクシーのハズレ日だ。
しかし今日はまだ眠るわけにはいかない。今年に入ってからミレニアムソウルヒルトン内でカジノが新しくオープンしたので行ってみる。
昼間のカジノ
ホテルの中にはカジノの宣伝や案内表示が殆どない。コンシェルジュに聞いてからたどり着くことができた。入口でパスポートを提示して中へ。そこにはカジノ特有の雰囲気が漂っていた。それにしてもこういうところはリピータばかりなのだろうか、初心者への案内が全くないので最初はなにをしてよいのかとまどう。
中央にバーカウンターがあり、軽食や飲物はフリーになっている。プレイ中に飲物等をお願いした場合、持ってきてくれた人に文字とおりチップを渡すのがスマートらしい。びっくりしたのはカジノの一角にキャッシュディスペンサーコーナーがあることだ。熱くなった客はここで借金をしてでも勝負をするのだろう。一見華やかに見えるカジノの真の姿を見たような気がした。ちなみに場内は撮影禁止なので、写真は1枚もない。
とりあえず、初心者にもできそうなスロットからやってみる。1回500ウォンのスロットをちびちびやっていると、知らないうちに大当たりになっていたらしい。1万ウォン札を入れたのがいつの間にやら15万ウォンを越えていた。なんだかスロット自体もやるのが初めてなので、いつ当たったのかも分からず喜んでいる間もない。適当なところで切り上げて当たりをペイすると、全て本物の500ウォン硬貨で戻ってきた。まだウォンがお金に感じられないのだが、ずっしりと300枚近くの硬貨がでてくるといきなり金持ちになったような気になる。
とりあえず硬貨をお札に換金し、それを軍資金に少しルールを知っているブラックジャックに挑戦してみる。同じブラックジャックでも、テーブル毎に最低掛け金が決まっている。自分が挑戦したのは一番安い1万ウォンだが、中には5万ウォンとかもある。
まず自分がプレイをしたいゲームのテーブルを選び、プレイの合間にディーラーへ直接お金を渡してチップに交換してもらう。この時ディーラーは赤外線などでお札の真贋を確認した後、いくつかのテーブルが集まった「島」の中のリーダーらしき人物を呼び目の前でチップへ交換をし、受け取ったお金をテーブルの中へ直接入れる仕組みになっている。
それからプレイ開始。スプリットやダブル等、自分が全然知らないルールがあるが見よう見真似でやってみる。お客は日本人と在日韓国人が殆どのようだ。ちまちま最低レートの1万ウォンばかりでかけていたが、気がつけば30万ウォンくらいになっていた。なんかいつまでもやってそうだったがいつの間にやら時間は深夜の02:30くらいになっていたのでここらで引き上げることにした。またまた今日も午前様だ。韓国入国以来ロクに寝ていない…
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