KTX

KTX
2006年8月14日(日)
(97) ソウル 17:15 → 大田 17:56
(26) 大田 18:50 → ソウル 19:40
特室

ソウル駅のコンコース
KTXの開業を起に新しくなったソウル駅。天井が高く明るくて開放的なコンコースが印象的だ。
1階部分が在来線の乗り場、そして2階に上がるとKTX専用の切符売り場と改札口がある。
エレベータを上ったすぐ目の前にあるカウンターでチケットが買えるのだが、ありがたいことにここでは英語が通じクレジットカードも使えた。次の列車をお願いしたら出発は約10分後。

KTX専用改札口

発車時刻表
急いでホームへ向かう。KTX専用の自動改札を通るとエレベータでホームへ降りる。1階の在来線用のフロアを突き抜ける形で一気に地上のホームへ。
既にホームに列車は止まっており、人々が行き来している。とりあえず列車の先頭まで歩いていってみて写真を撮る。
やはり見た目はフランスのTGVと殆ど同じだが、塗装は韓国鉄道の独特の塗装がなされている。まさか隣国・韓国でTGVが見られるとは思ってもみなかった。

フランスのTGV

微妙に形が違うKTX
車体にはアルストム社のプレートも貼られており、欧州製の車輌だということがわかる。そうこうしているうちに出発時間になってしまった。
アルストム社のプレート
今回は移動が目的でなく、純粋にKTXに乗るだけが目的。(それを純粋と言うかはおいといて…)とりあえずソウルからKTXで最初に停車する都市、大田まで往復する。予約したのは特室。いわゆる一等、日本だとグリーン車になる。

一般室の入口

特室の入口
とはいえ、150km程の距離を移動するのに正規料金の往復で54600ウォン(約6000円)なので日本よりはるかに安い。
韓国鉄道のマーク
我々の乗った車輌は約7割ほどの乗車率。特室の車内は1 + 2の座席配置で前後にもゆとりがある。
デッキと客室内はガラス戸で仕切られていて中が見通せる。
座席に付随しているテーブルは前席から引き出す方式。この手の乗り物のテーブルとしてはかなり大型だ。弁当を食べる時には便利かもしれない。足元にはフットレストも容易されている。
リクライニングの角度や座席の幅等、ほとんど新幹線のグリーン車と同レベルだが、すわり心地は個人的には?だった。欧米人の体格にあわせているのだろうか、かなり固めのクッションであまり居心地は良くなかった。
天井にはテレビが設置されていて案内等が流れている。
デッキには飲物の自動販売機や大型の荷物を置くスペースがあるがあまり利用している人はいないようだった。
一般室(二等・普通車)も見学に行ってみたが、こちらはほぼ100%の乗車率だった。
やはりこちらの席はかなり狭く、日本の新幹線どころか在来線の特急の席より狭い印象だ。
ソウル駅を出発すると、しばらくは在来線を走る。並行する地下鉄や在来線を横目に見ながらしばらく進むと、いつの間にか専用線に進入していた。
ここからはKTXの本領発揮だ。最高時速350Kmというが、実際にはいつ350Kmに達したのかがわからない。
後から気がついたのだが、天井のテレビに速度表示がしてあった。体感速度では日本の新幹線より少し早いかな、といったところ。
昨年乗ったユーロスターの方が体感速度は速く感じるが、恐らく気のせいだろう。ソウル市内を抜け出すと、辺り一面田園風景が広がる。
事前に言われていた車内の騒音だが、新幹線より若干うるさいかな、という程度でそれほど気になることはなかった。が、やはりトンネル突入時の耳ツンは少しきつい感じがした。
途中いくつかの小さい駅を通過し、約50分ほどで大田に到着。あっという間だった。いつの間にか在来線に進入していたらしく、大田駅は在来線と同じホームに到着した。
ホームはヨーロッパと同じくかなり低い。こういうところにも大陸らしさを感じられる。
大田駅を一度降りてすぐに折り返しのKTXの切符を買う。今度は約30分後に出発だ。
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