[11月24日(土)]
(その2)
九州
思ったよりも早く鉄道記念館を見終えてしまったので、門司港の周囲を散策することに。
これは旧門司三井倶楽部。
現在はレストラン等になっているが、昔はアインシュタインも泊まったことのある由緒ある建物だ。
旧大阪商船の建物。何故か中はわたせせいぞうギャラリーになっている。
国際友好記念図書館。中国の大連市にも同じ建物があるそうだ。
旧門司税関。昔は国際航路の表玄関だったので、税関があった。
中は今でも税関の仕事をPRする博物館のようになっている。
いたる所で昔から残っている壁が露出している部分がある。それがこの建物の歴史を物語っている。
門司港レトロ展望室。設計はあの黒川紀章だ。展望室は上の飛び出した半円の部分だけで、下は「レトロハイマート」という普通のマンションになっている。
門司港ホテル。もし時間があったらここに泊まってみたかった。
ブルーウィングもじ。日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋だ。
観光用に約1時間に1回開閉する。だからといってその間に船が通るわけではなく、あくまで観光用としてのみに作られたようだ。
商業施設「海峡プラザ」に立つ「バナナマン」…なんでも門司港はバナナの叩き売りの発祥の地だとか。
海峡プラザでおみやげを買ってようやく遅めの昼ごはんを食べる。本場博多で食べている時間がないので、ここでとんこつラーメンを食べる。
門司港を出て関門海峡の近くまで出る観光クルーズ船。おもしろそうなので乗ってみた。
観光船の操舵室。小さい子供がいじっていてちょっと怖かった。
船からみたブルーウィングもじ。この通り、この船なら跳ね橋を上げるまでもなく橋の下を通れる。
橋を通り過ぎて門司港の外に出ると、とたんに波が強くなって船が揺れ始めた。なんでも関門海峡は日本で3番目に潮の流れが速い海峡だそうだ。
船からは関門大橋や対岸の山口県下関市側、そして海から門司の町並みを見ることができる。なかなかおもしろい航海だった。
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