[1月8日(日)]
プーケット

TG222
HKT 10:10 → BKK 11:35
ビジネスクラス
[プーケット→バンコク]
短い滞在だったが今日が最終日。本来は夕方の17時頃出発の便だったが、フライトキャンセルの影響で10:10発に変更。おかげで朝から慌しかった。
07:30にタクシーを呼んでいるので、6時に朝食を食べに行く。開店とほぼ同時だが、もうちらほらとお客が居る。
フロントでチェックアウトした時にはちょうど07:30だったので、急いでメインロビーに向かう。何台かタクシーは止まっているものの、我々を迎えに来たようなタクシーは見つからない。フロントに問い合わせると確かに手配はしてあるという。ホテルの車を出してもらえないかと頼むと、今は全て出払っていて無理とのこと。タクシー会社に今催促の電話をしたから、もう少し待ってくれというのでしばらく待つことに。
メインロビー

他のタクシーは来るのだが…
08:15頃にようやく到着、どうもタクシー会社が約束を忘れていたようだ。最後の最後にタイらしい洗礼を受けることに。
幸い道は空いていて順調だったのだが、タクシーがガソリンスタンドに立ち寄ったりする。早くしてくれ〜と言うが大丈夫大丈夫と至ってマイペース。
確かに9時過ぎに到着、なんとか間に合うことが出来た。
しかし空港は大混雑。まず空港内に入るのに、2箇所しかない建物の入口でいちいち荷物検査を行っている。どうやらカウンターには検査機械がないらしい。

ビジネスラウンジの入口
15分くらい経ってようやく建物内に入るが、カウンターも大混雑。ビジネスクラスのカウンターも混んでおり、ここでも15分程待たされる。
例の頼りない手書きのチケットをTGの職員が理解してくれるか非常に心配だったので早く空港に行きたかったのだが、全然問題なくチケットを発行してくれた。この時点で出発30分前を切っている。
飲食スペース
大慌てで出国手続きに向かうが、1人500THBの出国税を現金で支払わなくてはならない。すっかり忘れていて手持ちの現金がなく、慌ててATMで現金を下ろす。
出国審査はすんなり通れたが、出発ロビーに着いた頃には出発15分前くらいだ。今回ばかりはラウンジが利用できないなぁと残念に思ったが、いざゲートに行ってみるとディレイの表示…だったら発券した時に遅れてるって教えてくれ〜と叫びたくなった。
約1時間遅れており、おかげでラウンジを利用する時間ができた。
プーケットのビジネスラウンジはTGのが1箇所のみ。バンコクのに比べれば随分とこじんまりしており飲食スペースもあまり充実していない。
それでも外の混雑から比べれば静かでゆったりしていて別世界。今日は朝から慌しかったが、ここでようやく一息つくことができた。

こんな小さな空港にジャンボ機が…
搭乗時間になったので出発ゲートに向かう。小さい空港なので、ビジネスクラスの優先搭乗口というのが無い。しかも今日の機材は744だというのに、ボーディングブリッジが1つしかなく機内へ続く列が延々と続いている。
ようやく機内に入れ自分の席に向かうと、そこはファーストクラスの席だった。今日の便は2クラスのはずなので、たまたまアサインされた席が良かったのだろう。生まれて初めてのファースト利用だ。
と言ってもバンコクまでなので利用できたのは1時間ちょっと。このまま日本に飛んで欲しかったが、このあとバンコク、台北と2箇所も寄り道しなくてはならない。
搭乗口が混んでいるせいだろうか、出発予定時刻を15分程遅れて飛行機は出発した。眼下に見えるプーケット島がだんだんと離れていくと、今までの日々が楽しかった分ちょっと寂しい。
さてシートは一世代前のものだがそれでもファーストクラス、座り心地はとても良い。クッションの具合も身体を包むようなホールド感も楽チンだ。
シートはフルフラットにすることができ、寝返りをできるほどではないが水平にして寝られるのは随分楽だ。

トイレの中
テレビは小型の液晶で、標準的な電話と兼用のコントローラがついており一通り楽しめるようになっている。
機内食も出たが、往路と同様揚げパンのような簡単な食事のみだった。
短い時間だがせっかくなのでシートをフルフラットにし、束の間の睡眠をとる。

これが→

こうなる

これは→

こうなる
それでも疲れていたのか、シートが良かったせいか、うとうとしている間にバンコクに到着した。
バンコクの街並

バンコク空港に到着
予め機内で配られた国際線乗り継ぎ用のCIQのシールを胸に張り飛行機を降りる。
今回もタラップを使ってバスでターミナルまで移動だ。先に降機できたので、バスも座れて便利だ。ターミナルまでの間、飛行機を間近に眺められるのは幸せ…
ターミナルへ移動
ターミナルに到着、往路と同様今度はCIの乗り継ぎカウンターに向かう。TGが遅れた影響か判らないが、台北行きも約1時間のディレイだそうだ。
しばしCIのラウンジで休憩。半年前に利用したばかりだが、まさかまたここを使うことになろうとは思わなかった。途中、免税品を見に行ったりして時間を潰す。
未だクリスマスの飾りが…
[バンコク→台北]

CI694
BKK 13:35 → TPE 18:05
ビジネスクラス

狭いながらもパブリックスペースがある
やがて搭乗時間になったのでゲートに向かう。帰りも往路と同じA343だ。往路はこのビジネスクラスは随分居心地が良いな〜と思っていたが、ついさっきファーストクラスに乗ってしまったおかげで、それほど良いシートに思えなくなってしまった。
飛行機は順調に北上を続ける。雲の上は相変わらず鮮やかな青空が広がっており、ぼけ〜と空を見ているだけでも楽しい。
やがて食事が始まり、一通り食べた後は就寝タイム。

乗務員用の休憩スペース

lunch

appetizer
marble specialty goose foie gras
garden green salad with thousand island dressing

main dish
chicken in red curry "panaeng" thai style,
served with rice

main dish
beef steak red wine shallot compote,
served with potato gratin

dessert
fresh seasonal fruit selection

dessert
raspberry jelly panna cotta with kiwi sauce
assorted shebets

一面の雲

雲の上の夕陽

台北の夜景
気がつくと飛行機は台湾本島にさしかかっていた。既に辺りは暗くなっており、眼下には台湾の夜景が広がっている。
無事に約一週間ぶりの台北に到着した。飛行機を出るとすでにCIの職員が我々の名前を持って待ち構えており、ここでようやくまともな明日のチケットが渡された。
考えてみると、第一ターミナルで入国手続きをするのは久しぶりだ。母国でもないのに帰ってきた〜という感じがして少し妙だった。

第一ターミナルに到着

入国審査
今晩は台湾で珍しくTさんの家に泊まらずに、航空会社が用意したトランジットホテルを利用する。プーケット(バンコク)からだと同日乗り継ぎができないからだ。
入国手続きを済ませて到着ロビーに出ると、沢山の出迎えの人達がいた。この中に自分の名前もあるだろうと探すのだが…無い。ここに至るまでにも迎えらしき人もおらず、先ほど航空券を渡してくれた職員からも何も言われていない。
しばらく周囲を見渡すと、ホリデーホテルのカウンターがあった。事情を話すとCIのカウンターに行けというので、出発ロビーにあるCIの窓口に聞きに行く。すると中からホテルバウチャーの紙とホリデーホテルのマークの入ったシールを持ってスタッフが現れた。
桃園ホリデーホテルのロビー

桃園の街
それらを持って再びホリデーホテルのカウンターへ。20時にホテル行きのバスが出るからしばらく待つようにとのこと。しばらく到着ロビーで待つ。
時間になると、カウンターに居た男性が呼びに来てくれる。どうやら客は我々ともう1人の計3人だけらしい。
桃園ホリデーホテルの詳しいレポートはこちらを参照してください。
1/071/09
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