鉄道博物館
(その4)

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2008年01月17日(木)
ここからは「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり」、戦前・戦後。まずは国産初の高速大型機関車C51形蒸気機関車。
交通博物館時代から館の顔だったC57形。ここでも博物館の中央の転車台の上に展示されており、メインの車両として扱われている。
マイテ39形客車。テールマークには「富士」が掲げられている。東海道本線の特急用展望一等車として活躍した車両だ。
内部は今見てもかなり豪華だ。ここの設定は東京駅で、この列車に乗って朝鮮、満州を経由してパリまで行くという設定らしい。なんとも壮大な話だ。
オハ31形客車。初の鋼製車両として製造された戦前の代表的な客車。
内部は特徴あるダブルルーフに、木製のニス塗り。国鉄で廃車になった後、津軽鉄道で活躍した車両で、車両中央に津軽鉄道独特のストーブが設置されている。
クモハ40形電車。国鉄初の20m級車両の電車で、主に首都圏の通勤輸送で活躍した
内部は一部だけ当時の通勤の様子が再現されている。ラッシュは今も昔も変わらないようだ。
この車両は中央線で活躍したこともあって、シチュエーションは「御茶ノ水」駅らしい。ひらがなで右から書かれているところに時代を感じる。
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