天浜線フェスタ2007
(その2)
http://www.tenhama.co.jp/

2007年11月3日(土)
次は同じく、保存しているキハ20443の紹介。この車両は旧国鉄二俣線で実際に使用されていた車両だ。
普段は締め切られて中に入ることができないが、この日ばかりは臨時のステップが設けられ内部を見学できるようになっている。
各種切符等の資料。内容は二俣線には関係ないものがほとんどだった。
さきほど書いたボランティア募集の広告。月1回の割合で活動し、車両の修復活動を行っているらしい。ちょっと重労働は苦手だが、これらの車両を間近で見れ、さらに自分の手で修復のお手伝いができると思うと楽しそうだ。
運転席の様子。こちらはナハネ20と連結している側。
同じくナハネ20側に連結されている助手席側。窓からナハネ20の青い車体が見えるのにはなにか違和感があるのだが…
その運転席の真後ろ、トイレの横にある一人掛けのシート。昔は特等席だと思っていたが、今みると案外狭い。
車内の様子。昔全国を鉄道で旅して回った時に、よく地方のローカル線ではこの車両に乗った経験がよみがえる。う〜ん、なつかしい。
冷房化改造されていないこの車両には扇風機のスイッチがついている。
で、こちらがその扇風機。この形自体もレトロで懐かしいうえに、中央にはJNR(国鉄)のマークも入ってる。
そしてJNR(国鉄)のマークの入った灰皿。今では車内禁煙なんて当たり前ですが、昔は特急でも普通でも灰皿は標準装備だった。
こちらも今となってはめずらしい栓抜き。この時代、まだ缶ジュースはあまり普及しておらず、もっぱら売っている飲み物は栓の付いたビンだった。そのため、古い車両にはたいていこの栓抜きがついていた。
車両名表。キハ20は現在全車現役を退いている。
先頭側の運転席。こちら側はちゃんとマスコンも用意されていて、子供たちに人気だった。まるで今にも走り出しそうな感じだ。子供の列が途切れた時に、ちょっとだけ私も座らせてもらった。
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