富士
(その6)

富士号(1)
2008年05月17日(土)
東京 18:03 → 大分 11:17
A寝台個室車・シングルデラックス
次はB寝台車の紹介。まず解放式B寝台。車両によっては、車端部分が2人分のところがある。
シートのモケットの色が違うが同じ2人用の寝台。4人用と比べて、ちょっとしたプライベート感があるのが良い。
で、これが標準的な4人用の解放式B寝台。左下の写真が下段で右下の写真が上段。
この日はやはり乗車率が良くないのか、終点まで寝台の用意がされたままの席が目立った。
下段の読書灯。場所の関係から下段は縦に設置されている。
上段の読書灯。内装のリニューアルに合わせて、木目調になっている。
下段にある収納式のテーブル。これは畳んである状態。
そして開いた状態。でもイマイチ使い道が不明…開いたまま寝ていると、起きた時にこのテーブルに頭をぶつけそう…
これも国鉄時代の名残りのセンヌキ。今時ホームにセンヌキが必要なビンの飲み物なんて売っているんだろうか…
通路側の上は荷物置き場になっている。
高い天井には上から通風口、ライト、手すりが付いている。
B寝台の通路にあるもの。右は鏡。下は通路側の簡易シート。反対側の景色を見る時には便利だ。
禁煙車にはこんな張り紙が。灰皿を取り外す予算もないんだろうか…
何度も改造を重ね、結局最初の番号に戻ったのだろうか。いくら古い車両だからといって、車両番号をテプラで表示するのは…
通路端の設備。号車表示に非常装置等が設置されている。
解放式B寝台の入り口。左はトイレ側、下はデッキ側。車両によって形が違うのが分かる。
こちらはリニューアル車のドア。トイレと同様、青くなっている。
デッキのくずもの入れ。ここら辺の設備は国鉄時代とほとんど一緒だ。
左はデッキにある謎のケース。下は同じくデッキにある冷暖房配電盤。車両によって字体が違うのが面白い。
折り戸の扉も今では寝台列車くらいしかない。これも懐かしい。
次はB寝台個室ソロだ。ソロは帰りの「はやぶさ」号で乗るのでそちらを参照してください。
この車両も昭和51年製造の最初期の車両だ。改造も平成元年なので、既に製造から30年以上、改造からちょうど20年経っている。
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