遠州鉄道トレインフェスタ2007
(その2)
http://www.entetsu.co.jp/

2007年11月3日(土)
次は洗車体験&点検車庫見学だ。使用されている車両は1000系のモハ1007+クハ1507だ。
方向幕には「団体」の文字が表示されている。これもなかなか見れるものではない。列車は30分おきにホームと点検車庫を往復している。
とりあえず往路は洗車をせずにそのまま真っ直ぐ点検車庫に進入。こんな場所、こういうイベントでもない限り滅多に入れない場所だ。
もともと点検用なので通路は狭い。一人が一列になってやっと歩けるほどの幅だ。列車から降りると、まずは階段を上る。
ここも滅多に見る機会のない電車の屋上部分。写真はモハ1007側で冷房装置がずらりと並んでいるのが分かる。
手前はモハ1007のパンタグラフ、奥側がクハ1507だ。パンタグラフをはじめ、屋上機器類を間近で見る機会など滅多にないのでなかなか面白い。
さて今度は階段を下りると地上まで降りることになる。そこは点検用に車両の下にもぐりこめる構造になっていて、こちらも普段はあまりじっくり見る機会の無い床下機器を間近に見ることができる。
クハ1507の空気バネ台車ND711型。
見学は電車の周りを一周する形になる。普段乗るだけの電車を、上から下からいろんな方角から眺められるのは楽しい。
これは前頁でも紹介したクハ86+モハ26の後ろに増結されているクハ89+モハ27の正面。こんな角度から列車を撮影できるのも、点検車庫ならではかな。
さていよいよメインの洗車体験だ。車の洗車機なら何度も通ったことがあるが、電車の洗車機を実際にくぐり抜けるのは初めてだ。
猛烈な勢いでブラシが回り、車の洗車機なんかとは迫力がケタ違いに違う。少し時間が余ったらしく、サービスでもう一往復してくれた。
ついでに遠鉄のマスコット(?)アカデンジャーが会場内をうろうろしていて、家族連れと写真を撮っていたりしていた。でも赤以外の仲間がいないのはちょっと寂しいような…
前へ次へ
鉄道のトップに戻る
トップに戻る