遠州鉄道トレインフェスタ2007 (その1) http://www.entetsu.co.jp/ |
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2007年11月3日(土) |
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浜松地元の鉄道、遠州鉄道の西鹿島工場を開放して見学できる「遠鉄トレインフェスタ2007」に行ってきた。テツのくせに地元の遠鉄のイベントに行くのは初めてだ。 遠鉄は地方の小私鉄ではめずらしく、全車自己発注のオリジナル車ばかりで構成されている。 |
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まず最初は車両の紹介から。今では現役から退きつつあるモハ30形+クハ80形。一昔前の遠鉄の主力車種だが、今は後述の1000形にその座を譲り渡している。前面の顔は国鉄80系に似たいわゆる湘南スタイルで吊り掛け駆動方式だ。 | |
手前がクハ86+モハ26、奥がクハ85+モハ25編成。手前の86+26はその後ろクハ89+モハ27を連結し4両編成になっている。 | |
クハ86+モハ26編成。2両とも2扉車だが、クハ86は片開き、モハ26は両開きと混成編成になっている。 | |
今となっては懐かしいサボ。もっとも今では「新浜松−西鹿島」以外の行き先はないはずなのだが… | |
クハ86+モハ26の後ろに増結されているクハ89+モハ27。こちらもクハ86+モハ26と同様に両開きと片開きの混成編成になっている。4両編成は朝晩のラッシュ時に運転され、昼間は2両編成で運転される。 | |
クハ85+モハ25のクハ85側。前照灯のシールドビームのカバーの色がクハ86と違う。遠鉄で初めて導入された冷房車でもある。この編成は、普通鉄道最後の完全新造のノーズ・サスペンション方式吊り掛け駆動車だ。 | |
これも同じモハ30形+クハ80形のモハ51+クハ61。他の30形+80形は吊り掛け式だが、最終増備車のこの編成だけは遠鉄初のガルダン駆動方式で前面形状も違っている変り種。 | |
試運転の表示もなかなか見られないものだ。この車両はモハ30形+クハ80形の中では珍しい2両とも両開き2扉車だ。 | |
現在の時刻表にはない「浜北ゆき」の表示。私が浜松に来る前んは、そういうダイヤもあったのだろうか。これもフェスティバルなればこそ見れる光景だ。 ちなみに側面の行き先表もサボではなくこの編成だけは方向幕が付いている。 |
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当日この車両は休憩車として開放されていた。2扉車のロングシートはとても長く感じる。 | |
運転室内部の様子。運転席の反対側では遠鉄のDVDを流していた。 | |
現在遠鉄の主力車種、1000系(1000+1500)のクハ1004+モハ1504。両開きの3扉車で、後述する2000系とも顔が似ている。 この車両は当日、子供たちと電車が綱引きをするために、連結器の所に綱が巻かれていた。(実は一緒に参加したかったりして…) |
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こちらも同じく1000系のモハ1505のみ。もう片方のクハ1005は工場に入っていて点検中だ。(その3を参照)だらんと垂れ下がった幌と普段見ることのできない連結面が面白い。 | |
こちらは現在遠鉄の最新鋭車両2000形(2000 + 2100)のクハ2103+モハ2003。VVVF制御車で見た目は1000系とよく似ている。 | |
この車両もそうだが、途中の増備から運転台がワンハンドルマスコンに変更されている。当日は子供がこの運転席に座り、運転手の帽子をかぶって記念写真を撮るというイベントに使用されていた。(自分も撮って欲しかった…) | |
臨時の方向幕もこのイベントくらいでしか見れないだろう。ちなみにこの2003編成から方向幕にローマ字が入るようになった。 ちなみに2000系は4両編成運転時に1000系との併結が可能だ。 |
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