16はまなす
(その4)

201
はまなす号
2016年01月10日(日)
青森 22:18 → 札幌 06:07
B寝台
今日は緩急車の増結が多いので、連結面で「はまなす」のマークがあちこちで見れた。
今時の列車では貴重になった飲み物の自動販売機。
懐かしの自由席。シートの色以外は殆ど昔のままだ。昔はこのシートで空いていれば向かい合わせにして4席独占して「く」の字型になって寝て北海道中を巡ったものだ。さすがにもうこの歳ではそんな旅はつらい。
カーペット車。特に上段は個室のような感覚で寝られるのでプレミアムチケットになっている。一度乗ってみたかったが、最早叶わぬ夢となってしまった。
対して下段はカーテンで仕切られるとはいえ昔の連絡船の桟敷席のようだ。これでも自由席の狭いシートより横になって寝られる分だけ良いし、しかも安い。枕や毛布まで付いて指定券だけで乗れるのはお得だ。
カーペット車専用の更衣室もある。
ドリームカーのミニロビー。一角には北海道らしくスキー道具を収納できるスペースが用意されている。
窓一つ分のスペースを使ったロビー。札幌〜釧路間の「まりも」用に改造された車両だが、「まりも」廃止後はずっと「はまなす」で使用されていた。
元183系気動車の改造等で余ったグリーン席を設置したドリームカー。元国鉄用グリーン席に座れるチャンスもこの列車が最後だ。座り心地やリクライニングの角度も夜行座席車としては申し分ないだろう。
デッキ周り。洗面所はだいぶ改造されてしまっているが、出入り口の「くずもの入れ」は昔のままだ。
(その3)(その5)
鉄道のトップに戻る
トップに戻る