16はまなす
(その5)

201
はまなす号
2016年01月10日(日)
青森 22:18 → 札幌 06:07
B寝台
ぶれているが夜中でも明るく光っているのが北海道新幹線の新駅・奥津軽いまべつ駅だ。この時間でも開業準備で忙しそうだ。
最後尾には私を含め数名のテツが陣取っていた。青函トンネルに入るまでいくつか小さなトンネルを抜けるのだが、どれが青函トンネルなのか数えていないと良く分からない。が、賢しげなテツが得意気に解説をするのがうざかった。
ここから青函トンネルに突入。在来線が無くなると、この特等席からの眺めも見られなくなる。青函トンネルに入ると、海底トンネル特有の湿気ですぐに窓が曇る。
何度拭いても窓はこの通り。海底トンネルの湿気のすごさが分かる。
しばらくすると竜飛定点、昔の竜飛海底駅を通過。昔見学コースで訪れたのが懐かしいが、今は新幹線の建設基地と本来の非常時の停車場になっている。
竜飛定点通過後は自分の車両に戻り、そこで横向きに吉岡定点通過を見る。まぁ写真では暗いのでこんなぶれぶれだが、旧海底駅の名残が良く分かる。
寝台車は既に寝静まっていて海底トンネルの通過を見ているのは私一人。つまり廃止を名残惜しんで乗っているテツは寝台車の乗客は少なく、普通に所用で使っている人が多いのだろう。
(その4)(その6)
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