インド国立鉄道博物館
(その7)

2010年07月03(土)
1889年に旧 BB & CI鉄道のアジメール工場で製造したインド総督用の食堂車、5型。18人乗り乳白色の木製のメータゲージ車体で、インド総督の移動用に使用された。
1923年に BB & CI 鉄道のアジメール工場で製造されたメータゲージ蒸気機関車、M2-162型。RMR、BB & CI、ウェスタン鉄道で1970年までメイル・エクスプレスなどで使用されていた。
1989年に車体はマイソール鉄道のバンガロール工場で、車台はイギリスのハースト・ネルソン社が製作したものを輸入し、マイソールのマハラジャ用に製造されたサロン車、CR-7341型。真空ブレーキを装備したメーターゲージ用車両で、車内には3つの寝室があり、天井には花をモチーフにした装飾が施され、展望台は真鍮の手すりで造られている。台車を変更することで広軌区間にも乗りいれていた。
1888年にイギリス・グラスゴーのダブズ車で製造された。製造時は2373型、後にFM-188 型、最後に FMA-37302型となった。後にボイラーを強化して石炭車を増設し、当初はサウザン・マラータ鉄道で、後にマドラス & サウザンマラータ鉄道で使用された。
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