インド国立鉄道博物館
(その13)

2010年07月03(土)
1962年、アメリカ・ニューヨーク州・スケネクタディにあるアルコ・アメリカン・ロコモティブ社が製造したWDM2-18040型。出力2600/2400馬力、最高速度120km/hでイースタン鉄道とサウス・イースタン鉄道で約2700両が全インドで運用された。この18040型はアルコ社から輸入されたものだが、1964年からはバラナシにあるディーゼル・ロコモティブ工場で組み立てられた。
1954年、イギリス・グラスゴーのノース・ブリティッシュ・ロコモティブ社で製造された。製造時27507型、ノースウェスタン鉄道でYDM1-6002型。
1935年、イギリス・マンチェスターのナルミス・ウィルソン社で製造されたYB-429号。当初ベンガル・ノース・ウェスタン鉄道で、後にOudh and Tirhut Railway鉄道、最後にノース・イースタン鉄道で使用されたメータゲージ蒸気機関車。
1950年、イギリス、バルカン・ファウンドリ社で製造された。製造時は7776/9型、後にHPS2-24467型。典型的なBESA設計の機関車で、インドの鉄道では最も人気のある機関車だった。1980年代後半までイースト・インディアン鉄道、ノーザン鉄道、サウザン鉄道で主に急行列車で活躍した。
1907年、イギリスのノース・ブリティッシュ・ロコモティブ社で製造された。当初はグレート・インディアン・ペニンシェラ鉄道でY-2型、後にレヌクートのHINDALCO社でL-2型として使用された。GIPでは電化前の区間に投入され、1929年に電化が完成するとイースト・インディアン鉄道に売却、その後イースタン鉄道に、最終的に1980年代前半にHINDALCO社に払い下げられた。
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