インド国立鉄道博物館 (その11) |
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2010年07月03(土) |
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1902年、イギリス・スタッフォードのW.G.バグノール社で製造された507号機。ノース・ウェスト・フロンティア鉄道で主に軍の訓練目的に使用された。 | ||
1931年、イギリス・ウェールにあるウィッカム社が製造したKS-12型。58馬力で4人乗り、ノース・ウェスタン鉄道のカルカ〜シムラ間で、後にノーザン鉄道で点検用に使用された。 | ||
1905年、イギリス・ハドリーのメトロポリタン・キャメル・キャリッジ・アンド・ワゴン社が製造、バーシ・ライト鉄道で使用されたBLR-32型、後にTLR-250型三等客車。ボディーは木造で、下回りは鉄製。41人乗りで当時としては大型の車両に当たる。 | ||
1929年、イギリス・シュルーズベリーのセンチネル・ワゴン・ワークス社で製造された、軽便鉄道用蒸気機関車。当初は8135型、後にBDR-8型。100馬力のボイラーを垂直に配置し、チェーンで動力を伝導する珍しい蒸気機関車。バーンクラ・ダモダルリバー鉄道で使用された。 | ||
製造会社、製造年とも不明な6型客車。木製ボディに下回りは鋼鉄製。当初はMourbhaj 軽便鉄道で一等車として、後にベンガル・ナグプール鉄道で一等・三等合造車に改造された。12人の一等車の乗客と18人の三等車の乗客を乗せることができた。両端のデッキから乗車し、車両自体にはブレーキを持たない珍しい客車だった。 | ||
1936年、イギリス・ダーリントンのロバート・スティーブンソン社で製造された。当初BESAで設計された時には内部にシリンダーを配置した4118型、後にサウス・インディアン鉄道で外部にシリンダーを配置する改造を行い11-PT型、最終的に37156型となった。主に近郊路線で活躍した。 | ||
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