シテ・デュ・トラン
(その5)

2014年08月05日(火)
1960年製、SNCFで使用していた Y7100。
1974年製、SNCFのBB67400。旅客・貨物兼用タイプ。
多分BB8500形だと思うんだけど、解説板がなくて詳細不明。現行のSNCFの機関車の塗装が施されている。
1917年製、Wagon plat 20209 ex US Navy。良く分からないが所属はアメリカ海軍になっている車両。1917年というと第一次世界大戦の末期で、その頃に駐屯していたアメリカ軍が使用した貨車とかだろうか?
これも解説板がなくて良く分からない二軸の貨車。構造から結構古そうな感じ。
1887年製、Compagnie des chemins de fer du Midi 鉄道で使われていた Wagon plat a essieux QS 675 (traverses)。随分可愛らしい車両だ。
1965年製、SNCFで使用されていた Draisine DU 65 n 6-203。工事用の車両だが、なんか無理矢理改造しました感がある。
1945年製、SNCFで使用されていた Bourreuse Matissa Drouard。何かの工事用車両なのだろうが、良く分からない。
1960年製、SNCFの Wagon graisseur de catenaires。ここら辺だと随分最近の車両に見える。
1910年製、北部鉄道で使用されていた Ten Wheel 230 D 9。このターンテーブルに載せて蒸気機関車を展示するというのも定番の方法だが、屋外というのは珍しい。
先ほども出てきた Y7100。外と直結する線路上にあるので、新しい展示が来た時に入替を行う機関車だろうか?極彩色のシテ・デュ・トラン塗装になっているのもすごい。
解説板を見ると、これも先ほどと同じDu65らしいが、改造前のということだろうか…随分きれいに整備されている。しかも特定の日には体験乗車ができるらしい。もしかしてトラムの路線上を走るのだろうか?
形式は分からないが一般的な二等客車。これもなんか乗れるような雰囲気だが…
1960年〜2006年まで活躍した BB63413。割と最近、引退した機関車らしい。
1969年製、SNCFで使用されていた CC72000形。塗装も最近のもので、今でも現役で活躍している車両もある。
1873年製、PLM鉄道で使用されていた Grue sur rails Muelwahl。多分、工事や脱線復旧用に使われていた車両。随分古い工事用車両を残しているものだ。
鉄道車両ではないがこんなものも展示していた。1960年製のクレーン車でもちろんSNCFの所有。
(その4)(その6)
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