シテ・デュ・トラン (その2) |
|
2014年08月05日(火) |
|
続いて公式列車?のコーナー。フランスの国旗が飾られているのは1883年製、パリ・オルレアン鉄道で使用されていた Forquenot 340。 | |
1856年製、パリ・オルレアン鉄道で使用されていた Salon des aides de camp n 6 du Train Imperial。1856年というとちょうどナポレオン3世の時代で、彼の専用車両だったようだ。 | |
皇帝の次は大統領ということで、1913年製のフランス大統領専用車両 Salon presidentielle PR1。大統領専用として最初に作られた車両。 | |
中の調度品も豪華だ。 | |
次は戦争と鉄道のコーナー。いかにもな迷彩塗装を施された1916年製 Locotracteur ALVF Crochat。 | |
1909年製、北部鉄道で使用されていた B8TY 135。普通の二等車に見えるが、車内には銃を持った兵士が乗りこんでいる。年代的には第一次世界大戦で従軍した車両なのだろうか? | |
一緒に展示されていた良く分からないやつ。消防かな? | |
横倒しになって展示されているのは、1928年製の北部鉄道で使用されていた Consolidation 140 A 259。戦争と鉄道というテーマなので、レジスタンスに爆破された様子でも再現しているのだろうか?さすがに横倒しで展示する機関車といのは初めて見た。機関車本体だけで、炭水車は無い。 | |
1918年製、所属は戦争省になっている Wagon plat Rrzy 16241。戦車を輸送するために使われたのか、そういう体の展示がされているが、シートの中は砲身だけのハリボテだった。 | |
1919年製、Chemins de fer de l'Etat 鉄道所有の Wagon couvert KKwf 100 179 209613。ヨーロッパの汚点、ユダヤ人を収容所に送るために使用された貨車らしい。 | |
ホールの中心に設置されているのは昔の操車場の建物を再現したもの。結構手がこんでいる。 | |
次は鉄道という、やや投げやりな名前のコーナー。まずは1925年製の Compagnie des chemins de fer de l'Est社で使用されていた Mountain 241 A1。 | |
1896年製、Compagnie des chemins de fer du Midi社で使用されていた Wagon couvert Kr 5787 (hommes 40 chevaux 8)。 | |
(その1)・(その3) 鉄道のトップに戻る トップに戻る |