14王立空軍博物館・コスフォード館 (その4) |
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2014年08月07日(木) |
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1957年製ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーションのジェット・プロヴォストT3ジェット練習機。実際に製造したのはハンティング・エアクラフト社でRAF向けに201機が製造された。 | |
1954年8月4日に初飛行したイングリッシュエレクトリック P1 WG760。後のライトニングの先行試作型の初号機。 | |
ショート・ブラザーズ社製ショートSB5 WG768。ライトニングの開発にあたりイングリッシュエレクトリック社とRAE水平尾翼の位置を巡って論争が起き、T字翼を主張したRAEがショートに造らせた実験機がこれ。また後退角のテストも行うために3種類の主翼が用意された。 | |
そのT字尾翼がこれ。どうやら取り外して交換できるようになっていたらしい。後ろから見るとライトニングと同様上下に2段エンジンが配置できるだけのスペースはあるものの、この機体は下に一基しかない。 | |
1962年、ブリストル・エアクラフト社製のブリストル188。マッハ3を超える高速飛行実験機として、主に超音速飛行時の熱の影響を調査するために作成された機体、しかし燃費の悪さやいろいろな問題により目標のマッハ2には届かず、1964年に実験が中止された。 | |
1964年に初飛行したブリティッシュ・エアクラフト社製TSR2 XR220。キャンベラの後継機として開発が進められた爆撃機で、STOL性能、超音速での低空侵攻能力、核搭載能力を持つ高性能な機体。しかしあまりにも開発費が高騰してしまい、1965年には試験が中止されてしまった。 | |
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