14王立空軍博物館・コスフォード館 (その2) |
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2014年08月07日(木) |
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1966年、イギリスのホーカー・シドレー社製ニムロッドR1電子偵察機。世界初のジェット旅客機・コメットを改造した機体で、独特の形状をしている。この機体はフォークランド紛争やイラクでの哨戒活動に従事し、2011年に退役した。 | |
旅客機のコメットからの特徴で、エンジンは翼の根元に集中配置される。ニムロッドへの改造にあたり、ターボファンエンジンのスペイに換装されている。 | |
翼端と翼の中央には電子装備が配置されている。 | |
タラップも備え付けられていて、特定日には中を見学することもできるらしい。 | |
足回り。 | |
1961年、アメリカのロッキード社製 P2V-7S ネプチューン対潜哨戒機。日本では海自でも使用されていて、今でも博物館で見ることのできるお馴染みの機体。イギリス空軍でもネプチューンは運用していたのだが、この機体は何故かオランダ海軍で使用されていた機体で、当時まだオランダ領だったニューギニア方面に配備されていた。 | |
1964年、イギリスのデ・ハビランド社製ドミネT Mk1練習機。一般的には旅客機タイプのHS. 125の方が馴染みがあるが、イギリス空軍では練習機として採用された機体。 | |
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