ソミュール戦車博物館
(その6)

2014年08月04日(月)
これも解説板が無かったので詳細は不明だが、多連装の機関銃。対空砲?
1936年、フランス・ソミュア社製のMCG5 ハーフトラックタイプの牽引車。戦車回収車や野砲牽引に使用された。この車両もフランス降伏後にドイツで使われた車両だ。
Sd. Kfz. 4/1 パンツァーヴェルファー。多連装ロケットランチャーを搭載した装甲自走砲。この車両はオペル社製らしい。
さきほどのパンツァーヴェルファーに搭載されていた多連装ロケット砲のネーベルヴェルファーの150mm 41型。ロケット榴弾を発射する。
同じく迷彩塗装された連装ロケット砲のネーベルヴェルファー 210mm 42型。これもロケット榴弾を発射する。
75mm PAK40 対戦車砲。
ドイツ、ハノマーグ社製 Sd. Kfs, 251 ハーフトラックタイプの装甲兵員輸送車。 3t Sd.kfz. 11 半装軌車をベースに開発された。
また有名どころに戻って5号パンター中戦車 A型。実はパンターも戦後フランスや東側で使用されていた。
先ほどのパンターを改造した戦車回収用、ベルゲパンターG型。この車両は復元のために、A型までの機関砲と取り付け架が装備されている。
ケッテンクラート半装軌車。1941年から1944年にかけてNSU社等が生産を行い、戦後も一部で生産が続けられた。
4号対空戦車メーベルヴァーゲン。その名お通り4号戦車から改造され、37mm Flak43を搭載している。
フンメル自走砲。3号、4号戦車から改造された車両で、150mm榴弾砲を搭載している。この車両は1944年8月10日の正午に、ヌアンの北方で5両のアメリカ軍の戦車に撃破された。
88mm ロケット発射機43型 プップヒェン。一目見ると普通の対戦車砲に見えるが実はロケット発射機で、砲身内側の旋条が見えない。
28mm sPzB41対戦車砲。重対戦車銃や軽対戦車砲とも呼ばれる。
(その5)(その7)
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