ソミュール戦車博物館
(その3)

2014年08月04日(月)
さていよいよ中を見学。
1897年、フランス製75mm野砲M1897。世界で初めて液気圧式駐退復座機を搭載した革新的な大砲で各国に採用され、第二次大戦にも使用された名砲。
1918年、フランス製37mm砲。第二次大戦でフランスがドイツに敗北するまで、フランスのの主な軽戦車に軒並装備されていた。
1916年、フランス製75mm砲。後で登場するシュナイダー戦車に搭載されていた砲で、歩兵相手には強力な武器となった。
1916年に製造されたフランス初の戦車、シュナイダー社製 シュナイダーCA16。第一次世界大戦で活躍したなんと稼働可能な車体。
後で出てくるルノー FT17に搭載されているのと同じフランス製の37mm砲。
1916年、フランスのFAMH社製、サン・シャモン突撃戦車の後期型。先ほどのシュナイダーCA16の後継として開発された戦車だ。
1917年、フランスのルノー社製FT17軽戦車。第一次大戦のフランスを代表する名戦車で。先ほどのサン・シャモン突撃戦車の後継だが、今までの箱型のボディから一気に現代の戦車になっている革新的な戦車。日本をはじめ世界各国に輸出され活躍した。この車両は近代化改修型。
1917年製のルノーのトラック。このトラックは75mm野砲を牽引するために使われたり、先ほどのFT-17を輸送するための専用車に改造されたりした。
1931年、フランスのルノー社製UE 装軌式の軍用小型装甲トラクター。第二次大戦にも使用されたが、フランス降伏後は鹵獲したドイツ軍でも使用された。
解説がなかったので良く分からないサイドカー付きのバイク。
1940年、6月19〜21日の戦闘で活躍したCharles Michonさんに関する展示らしいが良く分からない…これは1934年、フランスのmle1934 25mm対戦車砲。オチキスのかな?
(その2)(その4)
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