18ミュージアム・オブ・フライト
(その8)
[アヴィエーションパビリオン]

2018年04月07日(土)
ボーイング・VC-137B・エアフォースワン。ボーイングの旅客機707-120から改造された初のジェット機の大統領機。当時アイゼンハワーが利用していたスーパーコンステレーションを置き換えるために1959年に導入された。その後1962年に新型のVC-137Cに置き換えた後は主に副大統領機として活躍した。
アメリカ人みんな大好きエアフォースワンは大人気で、ここだけ混んでいた。内部も自由に見学できるが、殆どが透明なカバーで覆われていた。
後部ハッチ前のジャンプシート?座る部分が本当に当時から木製だったのだろうか?
完全に左右対称の後部のトイレ。707には乗ったことが無いのだが、あちこち青いのはエアフォースワンだからか?
後部のギャレーは50年以上も前の機体なのに以外と綺麗。
エコノミークラス(当時はツーリストクラス)とファーストクラスのシートが混じった随行員の席。上のストレージは一部がベッドになっている。
大統領執務室の隣にあるミーティングスペース。機材は古めかしいが豪華な内装だ。
大統領執務室。ソファーはベッドにもなる。FAXや電話といった通信手段が充実している。
奥には大統領専用のトイレとシンクがある。
前方にはファーストクラスのシートが並ぶ。
電子機器室。大統領機ともなればこの当時からECM装置が搭載されているのだろう。
前方にあるギャレーやトイレ。
コクピット。この時代の機体らしくアナログなスイッチが並ぶ。
ニクソンと周恩来?当時ニクソンショックと呼ばれたニクソン大統領の中国電撃訪問・国交樹立の際にもこの機体が使われたらしい。
(その7)(その9)
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