[8月25日(土)]
台北
8/24が短いと思ったでしょうが、ごらんの通りここで日付変更線を越えるので、ここから8/25になる。往路は1日のうちに着いたのに、帰りは同じ飛行機で2泊3日もするのはなんとも変な気分だ。
そして夜食のお供、カップ麺。以前は一応インスタントでもどんぶりに盛ってくれて「カリフォルニアヌードル」なんて名前がついており、それが妙に変な味でおいしかったのでそれを期待していたのですが…一応、例えカップ麺でも陶器のお皿に乗せて出すところがビジネスクラスの意地ってとこでしょうか^^;
アンカレッジまで爆睡していたおかげか、今回はあまり眠たくなかったのでゲームをしたり間食をしたりしていた。ふと見ると、飛行機は日本の領空にさしかかるところだった。(外は真っ暗なのでナビだけですが…)
と思った頃に夕食(午前3時頃でも)が出てきた。暇なもんで間食ばかりしていてあまり食欲がないが、ロングフライトの楽しみというと食事!ということでなんとか食べきる。
ご飯を食べている間にも飛行機は着々と日本の上空を飛んでいた。気がつけば名古屋の北、岐阜辺りを飛んでいる。この辺でパラシュートで降りれば、家まで近いのだが…
ちなみに英語版の表示になると浜松の位置が出てくる。どうせなら、自衛隊浜松基地に着陸してくれるともっと近いんだけど…
そして何故か「奈良まで75キロ」の表示が。これ、たまに出るんですが、意外とマイナーな地名ばかりが多いので、どういう基準で表示しているのかさっぱりわかりません。奈良にも友達がいるからここで降ろしてくれれれば…てしつこいですね。
とか言っている間にもう大阪上空です。台北に到着すると、ここ関西空港にまた戻るので、ここは本気で関空に着陸してほしいと思いました^^;
大阪を過ぎた頃から朝日がじょじょに昇ってきた。ここからは台北到着までの間、朝日が昇るのをじっと眺めてました。キレイですね、やっぱり空の旅って楽しいです♪

ついに太陽が顔を出した

台北上空を通過中
[台北→関空]

CI156
TPE 08:25 → KIX 11:55
ビジネスクラス
無事ほぼ定刻とおりに台北空港に到着。ここから約2時間の待ち合わせで関空行きの飛行機に乗り換える。往路と違って今回は時間があるので、ラウンジでゆっくりできた。それにしてもラウンジは開店(?)直後だったので、乗客はほとんどいなかった。
中華航空・台北空港・ダイナステイ第二ラウンジの
詳しいレポートはこちらを参照してください
相変わらずキレイな第二ターミナルビル。そして下は関空まで運んでくれるA333です。
復路はさすがに夏休みを過ぎたおかげか、往路と違って空席が目立つ。やっぱり最新のA333のシートは機能的で、さっきまで乗っていたB747に比べると良いですね。
空の旅を楽しむ間もなく、離陸するとすぐ食事が出てきた。さっき台北到着前に夕食を食べたばかりなんだけど…さすがにもうお腹がいっぱい。考えてみれば、24時間以内のフライトで5回機内食を食べたことになりますね、うぇっぷ。
先ほど通過したほぼ同じコースで日本に戻ってきた。眼下にはすでに日本の景色が見える。右の写真は瀬戸大橋。
そして関空着陸直前、できたばかりの神戸空港を素通りします。神戸空港の全体像を空中から見ることなんてめったにない機会だ。
とうとう関空橋が見えてきた。いよいよ着陸、旅も終わりです。
着陸は各座席についているモニタで前方の様子を見ることができる。着陸はつい先日完成したばかりの着陸専用の第二滑走路。(本当はこの時間帯は電子機器の使用は禁止なんですが…すいません、忘れてました)
関空にも無事着陸、先日同じ中華航空機が沖縄で着陸直後に爆発したばかりだったので、ちょっとどきどきしてたけど^^;
久しぶりのエアトレインでターミナルに向かう。
入国手続きと税関を抜け、出発地関空に再び戻ってきた。日本語が氾濫しているのを見ると、「あーあー、日本に帰ってきちゃったんだなぁ」と少し現実に引き戻される。でも楽しい旅行でした。今回の旅行記はこれにて終了。
次はおそらく、今回溜まった中華航空のマイレージで来年台湾に行くことになるでしょう。
8/24
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