[8月14日(火)] (その1) 台北 |
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CI157 KIX 13:15 → TPE 15:05 ビジネスクラス |
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[関空→台北] | ||
前日から大阪入りし午後の出発なので今回は楽チンでいけた。天気も快晴でまさに出発日和?初めて渡る関空橋は空いていて気持ちが良かった。 | ||
そのうち飛行機が見えてきた。関空島に到着だ。今回はレインボーパーキングに車を預かってもらった。ここも関空の中では安い方なのだが、成田に比べると関空の方が全体的に値段設定が高い。 | ||
ピークを過ぎているとはいえさすがに夏休み。空港内は普段よりは混んでいる様子。セントレア同様新しくてキレイだが規模が大きいせいだろうか、イマイチ案内表示等が分かりづらいところがあった。 | ||
さてチェックインだが長蛇の列ができている。が、そこはビジネスの特権で最優先でチェックインできた。ここも成田同様JALが手続きの代行を行っている。 | ||
チェックイン終了後、ラウンジの利用とミールクーポンのどちらが良いですか?と聞かれた。いつもはラウンジの利用だけなのでこんなことを聞かれたのは初めてだ。関空だけのサービスなのだろうか?とりあえずのんびりしたかったのでいつも通りラウンジ券をもらったが、ミールクーポンだといくら分くれるのか気になるところだ。 | ||
手荷物検査や出国手続きも思ったほど時間をとられずすんなりラウンジまでたどり着けた。ラウンジはやはりいつものサクララウンジだ。 | サクララウンジ入り口 |
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アネックス入り口 |
ただ同じ場所に「サクララウンジ」と「サクララウンジ・アネックス」がある。聞いてみるとどちらを利用しても良いそうで中もそんなに変わりはないらしい。なんとなく奥の木目の入り口が気に入ったのでアネックスの方に入ってみた。 | |
中は結構がらがらですいている。成田のサクララウンジとそんなに変わらないが、こちらの方が新しい分、若干キレイに感じる。だが窓がなく外の景色が見えないので多少閉塞感がある。 | ラウンジの受付 |
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内装も木目で統一されていてなかなか落ち着いた雰囲気だ。軽食類の種類はさほど多くはないが、ソフトドリンクの種類が多いのが嬉しい。 | ||
時代の流れか、ラウンジ内は全て禁煙だ。だが以前喫煙席だったらしい名残の仕切られた部屋があった。そこはやはりほんのりと未だにヤニ臭い。 | 元喫煙ルーム |
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テレビでは高校野球の中継をやっている。そういえば甲子園球場はここから海をはさんですぐ近くだ。もうこの旅行から帰って来た時には優勝が決まっているのかと思うと、これからの旅が楽しく思えてくるから不思議だ。 | ||
ちらほらいた他の乗客たちもいつの間にかいなくなり、ラウンジには自分達しかいなくなっていた。そのうち職員が寄ってきて、ここのラウンジも隣の本館も12時で閉鎖されるので別のラウンジに移って欲しいという。 | ||
ラウンジの中央に活けられた花 |
それなら最初からここのラウンジは12時で閉まってしまいますと案内してくれれば移動の手間もはぶけたのにと思い、手際の悪さを感じた。 | |
クロークと雑誌、荷物置き場 |
個室になってるマッサージ機 |
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公衆電話のコーナー |
ビジネスセンター |
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随所に花が活けられている |
別の場所にもクロークがある |
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仕方が無いのでラウンジ券を返してもらい、シャトルに乗って搭乗口に近いラウンジへと移動する。関空のシャトルは長距離用と短距離用に分かれている空港シャトルとしては珍しい複々線構造だ。自分達は長距離用の方に乗車する。 | ||
しかも前方の車両の後方の車両を仕切ることで出発客と到着客を切り分けている。当然、各車両間の出入りは不可能になっている。 | ||
さてようやく新しいラウンジに到着した。ここだと出発便の搭乗口のすぐ近くだ。 | ||
出発準備中のCI157 |
こちらはさきほどのラウンジと違って窓がついていて、そこから飛行機を眺めることができるので楽しい。既に自分達が乗る予定のチャイナエアラインの飛行機も見える。 | |
こちらはさきほどのラウンジよりも広いのだがさきほどまで我々のいたラウンジが閉鎖された影響だろうか、中はかなり混んでいる。 | ||
だが窓から離れた奥の方に行くと空席が目立つ。やはりみな外の見える明るい所に自然と集まるようだ。 | ||
こちらでは、さきほど全廃されたと思っていた喫煙席が残されていた。こちらも混んでいるようだ。 | ||
むこうにはなかったコピー機と自動プリントサービス機が置いてあった。 | ||
しかし飲み物や軽食の内容は全く一緒だった。人数が多いせいか、補充が間に合っていないものもいくつかある。 | ||
せっかく3つもラウンジを作るならそれぞれ軽食の内容や内装に個性を持たせれば良いのにと思ったが、どこも似たような作りだった。 | ||
こんなに公衆電話がいるのだろうか…? |
ラウンジの受付 |
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ネットはビジネスブースでなくても外の見える窓側のカウンターテーブルにも有線LANのケーブルが用意されている。もちろん無線LANも完備している。アクセスは無料だが、受付でIDをもらわないといけない。 | ||
いよいよ出発時間となり搭乗ゲートへと向かう。これからの旅立ちに胸が高鳴っていく。 | ||
機内はトップシーズンからはずれているのにエコノミーもビジネスもほぼ満席だった。 | ||
この便はエアバス社のA330-300型機を使用している。チャイナエアラインの中では比較的新しい機種だ。同じビジネスクラスでもこの機種では「スプリームクラス」と呼ばれ、普通のビジネスクラスより豪華な装備になっている。 | ||
隣席との間にプライベート感を出す為に間仕切りを出すこともできる。また日本の電源がそのまま使えるのも嬉しい装備だ。 | ||
そうこうしているうちに飛行機は無事出発。晴れ渡った空に鮮やかな雲が映える。そのうち機内食が出された。 | ||
グルメチョイス | 和風本膳料理 | |
アペタイザー 鴨の赤ワインマリネと海老のサラダ 主菜 シーフードステアフライ・コリアンダーソース・炒飯添え |
前菜 彩り和風前菜 鮑白扇揚 鰻胡瓜すり流し 蟹つみれのそぼろ餡 二之膳 鱧大葉包み揚げ 御飯 季節の漬物 味噌汁 |
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デザート ホワイトピーチ・マスカルポーネ・ムース |
季節の和菓子 季節の新鮮果物 |
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気がつけば鹿児島上空を通過中。これでしばし日本ともお別れだ。食後は機内を少し探検。 | ||
トイレ |
Cクラスのギャレー |
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あっという間に台北に到着した。日本はあんなに晴れていたのに台北は大雨に強風だ。無事着陸できたが、果たして乗り継ぎのNY行きの便はちゃんと出発できるのだろうか、不安が残る。 | ||
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