[12月25日(火)]
ウィーン
今日はクリスマス当日。どこもやっていないだろうと思ったら、シェーンブルン宮殿は開いているとの情報を聞いたので行ってみることに。
地下鉄にで一本で行け、その名も「シェーンブルン」駅で降りそこからしばらく歩くと宮殿の入口が見えてくる。
それにしても、ここもとにかくやたらだだっ広い。これがただ一家族、ハプスブルク家の為の家だというのだから驚く。
中にはハプスブルク家のお宝や当時の様子が再現されていたりしてなかなか面白い。が、庭も含めるとそれこそ東京ドーム何個分という広さだからだんだんと疲れてくる。
庭を歩いていると、リスがちらほら見える。こんな自然が普通に残っているところもすごい。
あまりにも疲れたので入口には戻らず適当な出口から出ると、たまたまどこに行くか分からないバスがすぐに来たので適当に乗ってみたら、それまた適当な地下鉄の駅にたまたま着いてしまった。なので帰りは運よく随分楽チンに帰れた。
今晩はオペラ座でクリスマス恒例のくるみ割人形を見に行く。ただその前に、有名なホテルザッハーに寄り、本場のザッハートルテを頂いてから行くことに。
くるみ割人形はウィーンフィルのニューイヤーコンサートと並んでウィーンの年末の風物詩らしく、先日にも増して着飾った観客が多くなんとなくお祭り気分。
さすがに今日はラストミニッツの券は手に入らないだろうと思い正規のチケットを買ったが、それでもバルコニーの二列目というあまり良い席ではなかった。
ただ一列目でなかったとはいえ、個室になっているバルコニーからバレエを見物できるのは、ちょっとした王侯貴族になった気分。
この日のプリマドンナは盛大な拍手を貰っていて、何本もの花束が舞台に投げ入れられていたのが印象的だった。
12/2412/26
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