[12月22日(土)] ウィーン |
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今晩のウィーン国立歌劇場の出し物は「フィガロ」。現地誌の情報を読むと、当日の朝9時からオペラ座の裏手にある劇場連盟前売所というところで、その日の各劇場のラストミニッツの券が手に入るとか。それを入手する為に9時前から並ぶことにした。 | |
運の良いことに、希望のフィガロはまだ券が残っていたので正規料金の半額で入手することができた。ラッキー♪ | |
その後は市の中心部、博物館地区を重点的に観光。ここはまだ整備中で完成すれば世界10大博物館地区になるんだとか。確かにいろいろな博物館や美術館が今でも集中している。 | |
ウィーン自然史博物館とウィーン美術史博物館を中心に見学したが、どちらもとにかく大きい。ドイツ博物館やアルテピナコテークでも感じたが、どこも天井が高く展示物の間にも余裕があり、随所に椅子があってすぐに休憩ができて特に順路も決まっていない。 | |
しかも収集されているのは一級品ばかりと、どの博物館もそれだけで一日費やせるほど内容が充実していて、日本の博物館や美術館とは規模が全然違う。 | |
その為か、博物館や美術館の中には数箇所喫茶店があったりするので、そこでお茶をしてホット一息つくことができる。 | |
夕方、まだ少し時間があったので、音楽の家の中にあるウィーンフィル博物館を見学。新しい建物でイマイチ面白味がないが、カラヤンが使用していた指揮棒などが展示してあったり、自分が指揮を振るのに併せてウィーンフィルが演奏してくれるアトラクション?みたいなのが面白かった。 | |
夜は朝早く並んで取ったチケットで憧れのウィーン国立歌劇場に「フィガロ」を見に行った。場所は平土間のど真ん中、上から2番目に高い席だったのでたっぷりと堪能することができた。 | |
一席ずつ前の席の裏に字幕装置が配置されているのにびっくりしたが、言語は英語、ドイツ語、イタリア語しか選べないので結局英語に見ることに。それでもついていけませんでしたけどね…でもオペラ自体は本当に満足の行くものでした。 | |
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