[12月15日(土)]
ザルツブルク
いよいよあこがれの地、ウィーンに到着!時間は朝の06時30分頃…まだまだ外は暗いです。
出てきたスーツケースを見ると「HEAVY」のタグが…既に到着したてでなんでこんなに重いんだろう?これが後々響くんですけどね。
朝早くて心配だったんですが、両替所もあいていたので早速シリングに交換。実は日本で両替しようと思ったら、ユーロに切り替わる関係でヨーロッパ各国の通貨は11月いっぱいくらいで両替をしなくなってしまったそうで、実は現地通貨を持たずにお国入りしたんです。まー結果開いてたから良いんですけどね
さてウィーンに着いたのもつかの間、今日はザルツブルクに移動します。早朝に着いてもウィーンで観光できないと考えて、その間に移動しようと考えたからで、ザルツブルク方面に向かうウィーン西駅行きのリムジンバスに乗り込みます。
窓口でたどたどしい英語でザルツブルク行きの切符を買い求め、いざホームへ!列車はECのミュンヘン行き、時間がなく予約ができなかったので一番がらがらの開放の一等車へ!同じ車内をガラスで仕切り、禁煙・喫煙席を分けています。たまたま通りかかったおじさんんから「スペイン人かい?」と聞かれました…なんで?
さて、少し小腹がすいてきたので、もう日本では殆どなくなって食堂車に行ってみました。スーツケースは置きっぱなしだと心配なので、イスにチェーンでくくりつけて。なんかきさくなおばちゃんが給仕してくれたのですが、国際列車の食堂車だというのに英語が全く通じません!パンとコーヒーくらい頼もうと思ったのになかなか注文ができません。見かねたのか同席の人が英語をドイツ語に訳してくれてようやくパンにありつけまっした。パンにジャムやらバターやらを進めるので適当に取っていたら、後できっちり請求されてました。日本と違ってサービスじゃなかったのね…そんなこんなでチップも入れると結構な額になってしまいました。
旅の疲れと時差からか、うとうとしている間にザルツブルクに到着しました。ヨーロッパの駅はホームが低いので、列車から降りるのにも一苦労です。苦戦していると、ホームで降りるのを待っていた品の良いおじいちゃんがよこらっせ!とスーツケースを降ろすのを笑顔で手伝ってくれました。みんな良い人たちばかりだなぁ…
お礼を言って駅から出ると、ホテルの場所が解りません。地図で見ると駅近くのはずなのに、ありそうな方角には全然ホテルの姿が見当たりません。疲れていたこともあってタクシーに乗り込むと…30秒もたたずにホテルに着いちゃいました!ちょうど手前のビルに隠れてみえなかっただけなのね。それなら教えてくれれば良いのに…
到着したのは昼過ぎ。当然チェックイン前で部屋の用意ができていないって言われました。でも旅疲れと時差で気分が悪くなっていてロビーでへたりこんでると、空いてる部屋にチェックインさせてくれました。やっぱりオーストリア人は皆親切!旅先で親切にされると、とっても嬉しいですね。
部屋に入るとすぐに熟睡…この日は結局全然観光できませんでした…夕方目が覚めてこのホテルを遮っていたビルの中のスーパーへ。今夜の夕飯はここで買えるものだけですませました。しかし、間違って買ったガス入りのミネラルウォーターはまずかった…
その後、駅まで行って明日のミュンヘン行きの時刻を調べてホテルに帰りました。
12/1412/16
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