[8月21日(月)] 香港 |
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陸羽茶室で飲茶 |
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いよいよ今日が最終日。長く楽しかった旅行も今日でおしまいだ。いつも思うのだが、台風が上陸したりクーデターが起きたりして空港が封鎖にならないかとか考えてしまうがそう都合良くはいかない。 | ||
朝7時に目覚ましをセットしたのだが、理由は日課の?ホテルのプールを堪能するため。しかし昨晩遅かったのと旅の最後で疲れが溜まっていたのとで珍しく撃沈してしまった、不覚…H田くんはそれでもがんばってプールに行ってきたそうで、おかげで写真だけは手に入った。 | ||
さて、香港最後に飲茶をしようということで、朝食をホテルでとらずトラムに乗って中環へ。そこから歩いて陸羽茶室へ行った。店内は朝早くから結構混んでいる。 | ||
ワゴン式でおばちゃん達が店内をうろうろしているのをつかまえ、ワゴンの中身を見せてもらって気に入ったものを選ぶ。すると請求書にハンコをポンと押してくれるのだ。 | ||
台湾の点心とはまた味が違うがこれも美味しい。朝っぱらからまた大量に食してしまった。二人で約280ドル。 | ||
朝食の後は中環のあたりをうろうろする。どこに行っても必ず行くようにしている本屋とスーパーにまだ行っていないので近所を探索。スーパーはパークンとワトソンズに行ったがあまり目ぼしいものがなかったのが残念。だんだん出発時間が近づいてきたので、早々にホテルへ戻る。 | ||
やはり30Kgを越えてしまったスーツケースの中身を、うまく手荷物や少し余裕のあるH田くんのスーツケースに分散しながら(ひどいやつだ…)準備完了。 | ||
バケージダウンをお願いしてチェックアウト、シャトルバスを待つ間しばしロビーでくつろぐ。そのうちベルボーイがバスが来たと呼びに来てくれたのでホテルを後にした。 | ||
駅からホテルに行く時は最初の停留所で良かったのだが、バスは循環式なので帰りは最も遠くなる。各ホテルを回ってようやく香港駅へ到着した。 | ||
再びエアポートエキスプレスにのって空港へ。流れ行く香港の街並を見ていると、また帰りたくなくなってくる。 | ||
[香港→成田] | ||
NH910 HKG 15:10 → NRT 20:20 ビジネスクラス |
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空港に到着後、またH田くんとはしばしのお別れ。次はいよいよ成田だ。全日空のカウンターは既に空いていてすぐにチェックインすることができた。 | ||
帰りのNH910便は3クラスの744が2クラス設定。つまりFクラスがCクラスに開放されているのだ。特典航空券ではダメかなと思ったがFシートへの変更をお願いすると、問い合わせてくれラッキーなことに最後に残った1席に変更してもらえた。ただしど真ん中の1人席。それでもC席よりはよっぽど良い。 | ||
少し混んでいた出国審査を抜けラウンジへ向かう。ラウンジはユナイテッドのRCCだった。搭乗口のあるフロアから一階上にあり、ソファから下を行き交う人々や外に駐機する飛行機を眺めることができる。 | ||
内部は機能的で落ち着いた内装に、カラフルなソファが配置されていて結構広い。月曜日でピークを過ぎたせいもあるのか、ラウンジ内はがらがらだった。 | ||
軽食類や飲物は豊富に用意されていたが、朝から飲茶をたらふく食べてしまったので殆ど口にすることはなかった。 | ||
ラウンジでのんびり過ごした後、搭乗開始のアナウンスが流れたので搭乗口に向かった。ピークをずらした月曜日なのに、さすがに東京行きはどのクラスも混雑していた。良く考えてみれば、国際線で日系を使うのが今回が初めてだ。 | ||
案内されてファーストクラスのエリアへ。一世代前の古いシートだが、それでも快適だ。なんと言っても前後の幅がめちゃくちゃ広い。CAが食事のオーダーを取る時に、シートとシートの間にしゃがんで聞けるくらいだ。 | ||
思わずぱしゃぱしゃと写真を撮っていたらCAから「なにかお手伝いしましょうか?本日は生憎満席ですので…」とやんわり注意されてしまった。 | ||
アサインされたど真ん中のシートは確かに落ち着かない。一人掛けで隣に人がいないのは良いのだが、CAが左右を通るのは少々気になる。しかも前の席が全くないというのは広々とも感じるが、それはそれで落ち着かない | ||
シートは全て電動で調整でき、フルフラットにもなる。ただ古いせいか、意図した角度でなかなか止まってくれないのが難点だ。短距離とはいえ、フルフラットで横になれるというのは本当に楽だ。 | ||
食事は和食をチョイス。シートはF席でも当然サービスはC席のままだ。久々の和食はおいしく感じる。 HKG-NRTくらいの距離だと、見れる映画も一本くらいがせいぜいだ。当時最新作だった「MI3」をやっていたのでうとうとしながら見ていた。 |
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やがて飛行機は無事に成田へ到着した。最近移転したばかりの第一ターミナルだ。ただせっかくの優先降機を無駄にしないためにも入国審査へ急いだので、あまり新ターミナルを見ている暇がなかった。 | ||
さすがに夏休み直後ということもあって入国審査は空いていた。H田くんが出てくるまで全日空の新サービス、到着ラウンジで待っていようとおもったが既にクローズ…残念ながら利用できなかった。しかたなく到着ロビーでH田くんを待ち、車に乗って家路についた。 | ||
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