摩周丸08
(その2)
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/kikaku/masyu/

2008年06月15日(日)
入口を入ったところ。当時と随分雰囲気が変わっている。
往時の摩周丸で使用されていたプレートや鐘。
デッキ部分にも出られる。かつてここから本州、北海道を離れるのを見守ったものだ。
デッキのドア部分も往時のままだ。グリーン自由席の標識もそのままで懐かしい。
かつての車両航送甲板。皮肉にも鉄道のライバルの自動車を送るこのサービスは人気を博していた。
かつての煙突の下はギャラリーになっている。内部は当時の普通桟敷船室がそのまま移設されている。
内部の配管は全て取り外されているが、煙突の外見は往時と変わらない。JRではなくJNRマークに変わっているのがうれしい。
屋上にはスクリューが展示してある。
摩周丸のレーダ塔。摩周丸を表すアルファベットの「Ms」が見える。
摩周丸に設置された各種安全装備。どれも当時のままだ。
屋上から見た桟橋の様子。線路の先が続いていないのがさみしい。
操舵室への入り口。現役当時は中には入れなかった所だ。
操舵室の内部。当時の運航機器がそのまま残っている。
操舵室から見た船首の様子。これを見ると、今にもこの船が動きだしそうな気がする。
無線通信室。ここも当時のままになっている。
改装された船首部分の「シーサイドサロン」。その他、当時の装備品や制服等も展示している。
当時のままの船内案内図。ただ今は随分内部は改装されてしまっているが…
一部普通船室の座席が残されている。グリーン座席と一緒だが、当時の雰囲気が伝わってくる。
グリーン船室の座席。当時の座席がカバーもそのままに残されている。
実際に座ることもできる。今座って見てもなかなかのすわり心地だ。
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