八甲田丸10
(その3)

2010年11月13日(土)
船首方面に向かうと、普段は入れないエリアがある。まずは事務長室。主に客室を担当する部署だ。
船で一番偉い船長室。事務関係の部屋の毛布も飾りが施されていたのだろうか?
船長室に並んで会議室がある。狭いながらも立派なつくりだ。
今はギャラリーになってしまった船首部分。当時ここはどんなエリアだったのだろうか?
船のメインといえる操舵室。操舵室の奥には無線通信室があり、今でも地元のアマチュア無線家がここで活動しているようだ。
操舵室を出て寒い甲板へ。広い甲板からすっかり様変わりした青森の街並みが見える。
煙突を改造した展望台に出ると、周囲をぐるりと見渡すことができる。
今度は船底に向かうとエンジンルームが残されている。
(その2)(その4)
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