富士
(その1)

富士号(1)
2008年05月17日(土)
東京 18:03 → 大分 11:17
A寝台個室車・シングルデラックス
来年で廃止が噂されている九州ブルートレイン最後の「富士・はやぶさ」号。来年だとブータンに行っていて乗れないので、会社が一段落した今のうちに乗っておこうと思い、久し振りのブルトレで九州へ行くことに。まず往路は「富士」号で大分まで。東京駅10番ホームは相変わらず夜は寝台列車専用ホームだが、その数もめっきり減ってしまった。行き先表に「大分・熊本方面」と書かれているのが最後の意地か。
入線するまで暇なので、ホームに入ってきた列車の写真を撮って時間をつぶす。
ホームの時刻表。わずかに「富士・はやぶさ」号のブルートレインのマークが見える。
こちらは英語版。下は電光掲示板の案内。それぞれの列車が日本語と英語で案内される。
「富士・はやぶさ」号の号車札。13号車は増結用のためか。しかも全車両の入り口にこの札がある訳ではないのが不便だ。
いよいよ列車が入線してきた。機回しするため、後ろに機関車が付けられている。
入線早々、係員が解放作業に入る。
解放された機関車は一旦ホームから離れる。そこには「富士」号の最後尾が現れた。
解放された機関車は機回しの為に一度待機。
そして隣の9番線を単機で駆け抜けて行った。この機回しを行っているのもここ東京駅での「富士・はやぶさ」号だけとなってしまった。
機回しを終えた機関車は先頭に戻り、再び連結される。廃止までまだ一年はあるはずなのに土曜日のせいか、沢山の人がカメラを構えていた。
そして再び連結作業。多くのファンが見守る中、騒然とした雰囲気の中で行われた。
列車は定刻通りに出発。途中、我が家のある浜松に到着。テツは始発から終点まで乗り通すことに意義があるんですよ、例え無駄だと分かってても…
次へ
鉄道のトップに戻る
トップに戻る