20八甲田丸07
(その4)

2020年07月24日(金)
かつて大量の貨物を運んだ車両甲板。ここも自由に見学できる。
積み込まれた車両を固定しておく自動連結器。
スユニ50郵便・荷物合造車。旧型客車を置き換えるために製造されたものの、国鉄の方針転換で郵便・荷物輸送が廃止されわずか数年で廃車になってしまった。だが、ここでは2両も保存されている。
キハ82。北海道の主力特急として長く活躍した車両だ。内部の電源も生きており時々一般公開もされるらしい。
DD16。実際には青函連絡船の入れ替えには使われていない。
ヒ600。可動橋には重たい機関車を進入させられないので、貨車と機関車の間に挟んで可動橋の上を行き来した青函連絡船専用の車両だ。
ヨ6000。現役時代にはなかった八甲田丸のヘッドマークを掲げている。
出入口の蓋は固く閉ざされている。この先に海がある。
エンジンルーム。この船の心臓部と言える場所で巨大な発動機がいくつも並んでいる。
水密扉を挟んで向こうには制御室がある。
こちらはエンジンではなく発電機。船全体の電気をここで発電していた。
(その3)
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