0系こだま
(その2)

こだま639号(639A)
2008年01月19日(土)
新大阪 08:09 → 岡山 09:30
自由席
ここからは車内の様子。まず先頭車のデッキ。右側が運転席へのドアだ。
その他、デッキ付近にある小物の数々。デッキの扉の大きさが、普通用と車椅子用で大きさが違うのが分かる。
乗務員室。こうやって隅々を見回しても、車両自体それほど古さを感じない。
元々売店用に改造されたのだろうか。今は全く使われている気配はない。が、最後の記念運転の時にきっとここはグッズ売り場として大賑わいになるに違いない。
携帯電話が普及した今でも、公衆電話はちゃんと付いている。
男子小用のトイレ。このトイレが付いているのは、恐らく日本では新幹線だけだ。
中は300系と同等くらいにキレイになっている。でも走行中に利用すると、なかなか難しいんですよね、これって。
こちらは和式の男女共通のトイレ。案内板等は昔のままで懐かしい。
こちらも内部はリニューアルされている。やっぱりトイレの印象って大事ですもんね。
こちらは洗面台。こちらもリニューアルされているが、この妙な青色は個人的にはいただけない…
こちらは300系よりも若干設備が劣る感じがした。それでも初期のものよりは良いのだろう。
デッキ付近の様子。トイレに洗面所等が並ぶ。その奥は客室へのドアだ。ドアは透明のガラスになっていて、それぞれ号車番号が書かれている。
シートは自由席も含めて全て2-2配列に変更されている。左右のゆとりはグリーン車並だ。シートカラーは車両毎に分けられていて、赤系と青系がある。こちらは赤系の車内。
ここは車椅子用に1列になっていて、車椅子を固定するためのチェーン等も用意されている。
新たに設置された設備に、100系のお下がりと思われる、車内案内の電光掲示板が全車両に取り付けてあった。
こちらは青系の車内。シートの色が変わるだけで、車内の雰囲気もずいぶん変わるものだ。色以外に設備に大きな違いはない。
しかしせっかく2-2配列に変更しても、ドアの位置は2-3配列の時のままでずれているのが分かる。そこまで改造するのは手間だったのだろうか?
車内の雰囲気。網棚やクーラー、窓の作りなど、全てが「新幹線」という感じで懐かしい。この車両自体、製造から20年は経っている訳で、改装しながらも良くここまでがんばってきたものだ。
前へ
鉄道のトップに戻る
トップに戻る