0系こだま
(その1)

こだま639号(639A)
2008年01月19日(土)
新大阪 08:09 → 岡山 09:30
自由席
新幹線開業以来走り続けてきた0系。それもこの秋には全車引退となるそうだ。その前に乗っておこうと新大阪〜岡山間だけ乗ってみることにした。
新幹線といえばこの形を思い出すほど代表的な形式。現在残っているのはJR西日本のこだま運用だけで、0系最終製造車だ。乗客の少ない山陽新幹線の区間で、6両に短縮されて運行されている。
運転席のアップ。特徴的な流線型だが、古めかしい構造の中にもデザイン的には現在でも通用するものがある。
運転席の内部。許可を取って外から撮影。今でも内部の構造はほとんど変わっていない。
ボンネット部分。中には連結器が入っているのだが、結局定期運用で使われることはなかった。
パンタグラフ。製造当初からあったのかは忘れたが、騒音対策としてカバーが取り付けられている。
普通車の扉。塗装こそ変わっているものの、昔乗った時のことを思い出す。
こちらは後から改造したのだろうか、車椅子に対応して扉が大きくなっている。
先頭車を横から見たところ。流線型の丸いデザインは、今見るとかわいらしいデザインだ。
隣にはJR西日本のエース、700系ひかりレイルスターが停車中。新旧の対比、同じ新幹線でも、40年も経つとこうもデザインが変わってくるものなのか。
車両や列車案内関係。
先頭車の形式名。西日本色のJRマークも付いている。
出発前の新大阪駅の様子。駅名標はまだJR東海の色だ。
乗車したこだま639号の発車案内。これには列車の形式名までは書かれていない。一般乗客にはあまり興味のないことか…
東海道新幹線の区間は全列車16両編成だが、山陽新幹線の区間では列車によって車両の長さが違う。そのためこうした停止位置の図が駅構内に書かれている。
下の方にかわいく6, 4両編成のこだま号の図もあるが、図柄は100系を元にしている。既に0系廃止をにらんでのことか…
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