イギリス国立鉄道博物館
(その8)

2014年08月07日(木)
ここからはステーションホール。1882年、LB & SCR社製B1クラス「グラッドストーン」。意外と細かい資料も残っていて、購入費用は2655GBP、1907年に新しいボイラーに交換、1896年と1913年にシリンダーを交換し1927年に引退、走行距離は1,346,918マイル。
1869年製、ヴィクリア女王専用サルーン車。まぁとにかく窓枠から台車まで金ピカな上に、当時の車両としては異常に長い車体、そしてそれを支える3軸台車と当時の最先端技術を凝縮している車両だ。
1842年製、アデレード女王専用サルーン車の2号車。装飾等は豪華なものの、この時代はまだ2軸ボギー車だ。
1940年代から1970年代の間にエリザベス女王が使用したサルーンカー。第二次大戦中はエリザベス女王自身がこの車両に乗って全国を回り戦意高揚に努めたそうだ。
(その7)(その9)
鉄道のトップに戻る
トップに戻る