イギリス国立鉄道博物館 (その10) |
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2014年08月07日(木) |
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1897年製ミッドランド鉄道で使用されていた長距離旅客急行用蒸気機関車クラスE 673号機「スピナーズ」。大型の動輪を装備し最高時速は90マイルを記録し、1928年に引退した。 | |
三等車の旅客専用の食堂車で、1910年代〜1950年代にロンドン〜スコットランド間の路線で使用された。戦後になっても食堂車にまでわざわざ等級別の車両を導入するとは、さすが階級社会のイギリスだ。 | |
こちらも1920年代〜1950年代の間に使用された三等寝台車。これも使用されたのはロンドン〜スコットランド間で、これ以前には三等寝台車というのはなかったらしい。 | |
1900年代初頭の一等・三等合造客車。この時代に既に一等には足を温める暖房装置と読書灯が装備されていたらしい。 | |
1880年代〜1930年代にロンドン〜スコットランド間で使用された郵便車。当時は郵便や小包以外にも貴重品を運ぶこともあり、警察官が同乗して監視することもあった。 | |
その郵便車の内部。あまり日本と変わらず仕分け用の台が設置されている。基本的には窓は天窓しかないが、これは風で窓から手紙が飛ばされないようにするためだ。 | |
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