メークローン線
(その7)

2014年01月03日(金)
次の折り返しの列車(これが最終列車)が来るまで時間があったので、水上マーケットで有名なアムパワーに行ってきた。その後、再び駅まで戻り周囲を散策してみた。
この踏切から先が実質市場になる。踏切は昔懐かしい係員が常駐する手動式だ。
踏切から駅(市場)方向に歩いてみる。最初は市場はまばらだが、人家はびっしりと線路沿いに立ち並んでいる。
こちらは駅の目の前の踏切。タイなので当然、誰も一時停止なんてしない。こうやって見ると、線路が市場の密集地に飲み込まれているので、廃線跡にも見える。
再び市場の中を散策。やはり線路ぎりぎりにまで商品が置かれ、さっぱり軌道内の気がしない。
しばらくすると列車が進入してきた。観光客も慣れたもので、みんな良い写真を撮ろうとぎりぎりまで列車の正面で粘っている。係員の警笛なんて全く聞く耳を持たずだ。
列車が通過すると、またあっという間に元通り。次は今来た列車でバンコクに戻らなければならないので、駅に向かう。
(その6)(その8)
鉄道のトップに戻る
トップに戻る