台湾新幹線08
(その1)

南行き(463)
2008年6月02日(月)
台北 10:06 → 台中 11:03
商務車
北行き(1520)
2008年6月06日(金)

台中 15:20 → 台北 16:18
商務車
台北駅から昨年開業したばかりの台湾新幹線に乗って台中に行く。MRT台北駅から地下通路を歩いて移動する。地下通路は開通前に比べてきれいに整備されている。
こちらはお馴染みの台北駅の吹き抜けのコンコース。台湾新幹線開業と同じくらいに、この階上もレストランやショッピングができる店が新しくできたらしい。
そして毎回寄っている「台鉄本舗」。少しずつだが装飾や商品のレパートリーが変わっていて楽しい。
台湾新幹線は「高速鉄道(高鉄)」と呼ばれている。英語表記では「High Speed Rail(HSR)」だ。台北駅のあちこちに乗車案内の表示があった。
開業当初はトラブルの多かった自動券売機。外国人にとっては英語での案内とカードが利用できるのが便利だ。何故か有人窓口は混んでいて自動券売機の方は空いていた。
台北駅は2面4線の地下ホームだ。日本の新幹線で地下駅は上野駅くらいだし、700系と同じ車両が地下にいるのはなにか違和感を感じる。
月台はプラットフォームのこと。先発と次発の列車の案内が中国語と英語で案内される。
地下ホームに停車中の台湾新幹線。日本の700系がベースになっている。オレンジ色の塗装が新鮮だ。
折り返し列車の車内の車内清掃中。これも日本と似たような案内がされている。
いよいよ出発した台湾新幹線は、すぐ次の駅「板橋」駅に到着。当初、暫定開業時はここが始発駅だった。
回送列車も留置されているので日本でいうと品川駅、または暫定開業始発駅ということで上野駅という感じだろうか。
次に停車したのは「桃園」駅。ここから台北空港(桃園国際空港)まで直通バスが出ている。
やっと台北の郊外に出て次の停車駅は「新竹」。今回は各駅停車で行った。
そして目的地「台中」駅に到着。ここまで各駅停車でも約1時間だ。
台中駅停車中の台湾新幹線。これは往路の写真。行き先は「左営」になっていて、まだ「高雄」までは開通していない。
今回乗った車両はたまたま第一号編成だったらしい。記念のロゴマークが付いていた。
台中駅を出発する台湾新幹線。
こちらは復路の様子。復路はたまたま台中始発の列車に乗ったのでとても空いていた。
行先方向幕はLED表示になっていて、中国語と英語が交互に表示される。
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