18エンパイアビルダー
(その3)

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シアトル 2018年04月09日(月) 16:40 →
シカゴ 2018年04月11日(水) 15:35
スーパーライナールーメット
2日目の朝を迎えた。窓の外を見てみると雪の積もった森林地帯を走っていた。夜中にポートランド発の車両を連結したはずなのだが、全然記憶にない。
初めてとなる長時間停車、ホワイトフィッシュ駅だ。そんな場所聞いたこともないが、小さな街に不釣合いな立派な駅舎だった。
ようやくここで機関車を含めて車両全体を眺めることができた。機関車も巨大だ。
機関車の次位には乗客の預け入れ荷物を運ぶ荷物車が連結。
先頭から終端まで歩いてみる。ビルがそのまま走っているような巨大さだ。いくら鉄っちゃんとは言え、さすがに一晩車内で過ごしたら体を動かしたくなる。
最後尾はこんな感じ。車両間を移動する二階の扉が随分高い。
アメリカの鉄道のメインは貨物輸送。ここにも長大な貨物列車が停まっていた。
駅前広場には昔の古いバスが展示。
そして古いディーゼル機関車も展示している。アメリカの鉄道は詳しくないので型番や経緯が分からないのが残念。
列車が出発すると、再び山間部を通る。しばらく川沿いを走るのだが、これはロッキー山脈の雪解け水だろうか?
朝食は予約せずに食べられる。朝だからと軽めに済ませるような気は無いらしい。
昼間のラウンジカーに行って見る。人は多いが満席という訳でもない。天井まで伸びたガラスのおかげで景色は抜群だ。
しばらく何も無い雄大なアメリカの景色をぼーっと堪能する。遠くに見えるのがロッキー山脈だと誰彼なく教えてくれる。
ポートランドからの編成も連結したのでかなり長い編成になっている。急カーブでは先頭車両が見える。
(その2)(その4)
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