インド空軍博物館 (その1) |
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2010年07月03(土) |
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デリー空港のすぐ近くにあるインド空軍博物館。エントランスにも地対空ミサイルや戦闘機が展示していて立派な施設だ。 | ||
インドの純国産機、ヒンドスタン航空機製造の大気観測、連絡用軍用機、HAL HAOP-27「KRISHAK」。この機体は1965年〜1977年の間運用された。 | ||
イギリス、ウェストランド社製造のライサンダーMk2、リジ―と呼ばれた。この機体は1941年〜1943の間、主に夜間対地攻撃や海難救助等に運用された。 | ||
イギリス、ウェストランド社製造のワピティMk2-A。インド空軍に導入された初の機体で1933年〜1942年の間訓練用に運用された。第二次大戦中には対潜哨戒の任務にも就いた。 | ||
説明がなかったのでなにか分からない機体。 | ||
言わずもがな、イギリス、ホーカー・ハリケーン。インド空軍で1942年〜1945年の間運用された。 | ||
インドのヒンドスタン航空機製造のHAL HT-2。インド国産機初の全金属製機で1953年〜1990年の間、陸海空軍の練習機として5000名以上のパイロットを養成した。 | ||
イギリス、ホーカー・テンペストMk2。第二次大戦期にイギリスで使用され、戦後インド空軍に配備され、1946年〜1955年の間運用された。 | ||
イギリス・デハビラント社製、パーシバル・プレンティスT-MK-3。1948年〜1959の間運用された基礎訓練機。インドのヒンドスタン航空機でもライセンス生産された。 | ||
1971年のインド・パキスタン戦争時の英雄、ニルマル・ジット・シン・セクオン。当時6機のパキスタン空軍機を撃墜した撃墜王。 | ||
その他にアポロ11号の月面着陸船の実物大模型。このモジュールはインドで造られたものだが、アポロ計画にどう絡んだのか不明。その他、各種爆弾、高射砲、インド空軍司令官用のフォードのサルーンカーなども展示している。 | ||
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