18DDR博物館
(その1)

2018年01月01日(月)
シュプレー川のほとりにある博物館。DDRとは旧東ドイツのことだ。
博物館に入ってすぐ目に入るのがこのトラバント。有名な東ドイツの国民車でもちろん実写。さらに前面のガラスに映し出されたCGで作られた旧東ドイツの街並みをドライブできるシミュレータにもなっている。
内装はレトロ。逆に今となっては愛らしい感じがするくらいだ。
こちらは当時のオートバイ。社会主義国でも色はキッチュだ。
先日見学したシュタージの本部の装飾に似ている。こういうのが当時の高級感だったのだろう。
その他、当時の生活が分かるよう小物が沢山展示されている。
これがベルリンの壁に描かれている「ホーネッカーとブレジネフの兄弟のキス」の元となった写真。実は壁の絵のようにあんなに熱い口付けはしていない。
展示室の中央に飾られていた良く分からない機械。当時の東側の主だった指導者達の人形っぽいのだが…
東ドイツのドイツ社会主義統一党の幹部の部屋を再現したもの。なんか安っぽい豪華さだ。
当時東ドイツで作られた映写機。が、実際にはプロジェクタで当時の様子が映し出されている。
オーディオ類。結構マニアにはたまらない代物。
こちらはホーネッカーの専用リムジン。東ドイツの首脳としては、意地でも西ドイツのベンツは利用したくなかったようで、ボルボのリムジンだ。昔は車内にも入れたのだが、今は入れなくなっている。
これは反体制的な人を収容する独房。
シュタージの取調室を再現したもの。日本の刑事ドラマにも出てきそうだが、扉の頑丈さが半端ない。
(その2)
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