ソミュール戦車博物館
(その1)

2014年08月04日(月)
パリからTGVとローカル列車を乗り継いで、ずっと憧れだった世界最大級の戦車博物館・ソミュール戦車博物館にやってきた。開館と同時に入場するために、朝一でやってきた。
入口に展示されていた、第二次大戦中のアメリカを代表する戦車、M4中戦車・シャーマン。この車体にはアメリカ陸軍の星マークとフランス国旗が描かれている。サブタイプはM4A1(76)w-HVSS"USKUB"。
駐車場の白線にきちんと収まっているこれもシャーマン。解説板もないが実は意外と由緒正しい?シャーマンで、1944年にドイツ・第112装甲旅団を全滅させたドンペールの戦いに参加した車両らしい。サブタイプはM4A2の"CORSE"。
良く分からない、多分おフランスの自走砲か榴弾砲。これも駐車場の白線内に置かれている。
多分フランスの第三世代主力戦車、ルクレール。最新型ではないとはいえ、よくもまぁ現役の戦車がこんなにも無造作に置かれているものだ。
多分ルクレールを改造したDNG/DCL戦車回収車。
これは型が良く分からない兵員輸送車。
多分アメリカのM3軽戦車。A3かな?後ろの蓋が開いていてエンジンが見える。
これは珍しく解説板が置いてあった車両。フランスの第二世代主力戦車、1966年製のAMX 30B。
展示なのか設備なのか良く分からない戦車じゃないタンク…
恐らくAMX30のローランド 自走地対空ミサイル搭載戦車。
これも良く分からない対戦車砲。
立入禁止エリアには、見えるだけでもかなりの数の戦車や装甲車両が放置されている。いったいどれだけの車両を所有しているんだろう?これらの車両も見てみたいものだ。
(その2)
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