18シカゴ科学産業博物館
(その4)

2018年04月12日(木)
ボーイング727-100。ユナイテッド航空で1964年〜1991年まで飛行した後、この博物館に寄贈された。いくら小型機とはいえ、旅客機丸ごと一機を屋内展示するとはすごい。但し主翼や尾翼の半分は展示の為切り取られている。
前回来た時には気が付かなかったのだが、727の主翼のフラップや翼端灯、、さらにはギアまでもが一定の時間になると可動する。
エンジンはプラット・アンド・ホイットニー社のJT8D-7B。727の登場に併せて開発されたターボファンジェットエンジンだ。なんと言っても今は絶滅してしまった3発ジェット機が間近で見られるのがすごい。
そのJT8D-7Bターボファンジェットエンジンを間近で中身を見ることができる。
中に入ることもできる。入り口は展示用に大きくカットされてしまっている。727の特徴でもある後部タラップも見える。
後部にあるトイレも昔のまま。だがさすがに透明の窓は後付けだろう。
機内は殆ど椅子が撤去されてしまい、その代わりに展示物が並べられていて当時の面影はあまりない。
所々シートが残っているが、当時を再現しているというよりは休憩用みたいだ。それでも座ってみると、当時の雰囲気を感じることができる。
所々床もくり貫かれていて、中を見ることができる。
操縦席は立ち入れないが見ることはできる。航空機関士席があるのが727らしい。
(その3)(その5)
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