ヒルトン・プーケット・
アルカディア・リゾート&スパ
ゲストルーム

(その3)
http://www.hilton.com/

2006年1月04日(水)〜1月08日(日)
[朝食]

オープンエアの朝食会場
朝食会場はフロント近くのセイルズだ。フロントの前から階段を降りていくとカウンターがあり、そこで部屋番号を伝える仕組み。今回はGの特典で朝食は無料だが、朝食券は渡されなかった。
朝食会場は、屋内と隣接するプールサイドのオープンエアの部分に分かれている。空きがあれば、カウンターでどちらに座りたいか希望を言え案内してくれるが、やはり外の方が人気があるようだ。
目の前にはプールが広がる

セイルズの中央
ただし食事は屋内にしかないので、屋外で食事をする時はいちいち屋内に取りにいかなければならない。その食事はアジアのヒルトンらしいスタンダードな取り揃え。しかし海外のホテルでは珍しく、小さいながらも和食と中華のコーナーがあった。
期待していたタイ料理は無し。卵料理は頼めばシェフが目の前で焼いてくれ、オムレツは好みのトッピングを加えてくれる。パンは独立したコーナーが設けられており、菓子パンやドーナツからトーストまで豊富に種類が取り揃えられている。
ブッフェ

和食・中華コーナー
席に案内されるとコーヒーと紅茶とどちらが良いかと聞かれ、一緒にオレンジジュースもそそいでくれる。
これらのポットをもったタイ人スタッフが、利用している宿泊客の半数くらい会場内をうろうろしており、ちょっとでも飲み物が減っているとすぐさまそそいでくれる。
常にスタッフが回っている

パンコーナー
オレンジジュースに飽きて他のジュースを取りに席を立ち、帰ってきたらもうオレンジジュースが満杯になっていたのにはまいった。
セイルズとは船のセイルから由来しているようで、木製の立派な船の模型が飾られている。
セイルズの由来か、船の模型

まだ残るクリスマスの飾り
フロントにもあったが、ここにもクリスマスの飾りつけが未だに残っている。
滞在中、屋外・屋内とも利用したが、確かに屋外の方が気分良く食事できる。ただ風が強い時はナプキンやパンが飛んで行ってしまうのが難点だ。しかし屋外での朝食の最大の魅力は孔雀がやってくることだ。
朝食会場内を歩く孔雀

エサをくれる人を探しているのか
プーケットの高級リゾートホテルでは小象を飼っているところもあるが、ここでは孔雀が広い敷地内に放し飼いにされている。
孔雀の方も人によく慣れており、毎朝ここに来れば餌にありつけると知っているのだろう。だいたい8時〜9時の間にやってくるようだ。
こんなに近くに!

パンを食べた瞬間
初めはパンをちぎって放り投げていたが、そのうち手のひらにのせて直接食べるようになった。
そのうち一匹の孔雀がその見事な羽を広げると、宿泊客は大喜び。スタッフも孔雀が羽を広げたよ〜と案内してまわると、たちまち食事はそっちのけで皆が集まって撮影大会になってしまった。
羽を広げてアピール

ぐる〜っと一周

メスに向かって必死

パタパタ後ろの羽をはばたかせる

初めて見る孔雀の後ろ姿

赤ん坊は怖がっていた
しかしスタッフの中には群がってくる孔雀を追い返す人もいる。宿泊客は楽しいが、ひょっとしたらここで糞尿とかされると衛生上良くないのでわざと追い返しているのかもしれない。

小鳥も食べに来る

プールの水を飲んでも大丈夫か?
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