03ヒルトン・名古屋
エグゼクティブスイート

(その2)
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/Japan/HiltonNagoya/hotel.asp

2003年12月13日(土)〜12月14日(日)
さてリビングを抜けるとベッドルームです。ここは恐らく一般の部屋とほぼ同じくらいか少し小さいくらいの広さでこじんまりとまとまっています。
ベッドは木目のかなり高い背もたれ(じゃない?)のついた素敵なダブルベッドです。枕が大中小三種類用意されています。ベッドの両脇にはナイトテーブルが置かれていて、窓側のナイトテーブルには、空調、目覚まし、照明全てが操作できる機械がおこられいます。これ用のリモコンもついています。

ベッドルームのテレビとライティングデスク
そのベッドの真正面にリビングと同じテレビが備え付けられています。やはりリモコン受信機や番組表などが入っている同じデザインの引き出しがついています。そのテレビの隣はライティングデスクで、ここにも無線LANのケーブルが出ています。こちらのテーブルは、机上からそれほど離れていない位置に電源コードがあって便利でした。
そしてイスがなんとコンテッサ!たしか20〜30万円するイスです。一度座り心地を試してみたかった憧れのイスなのですが、まさかこんなところで好きなだけ座って良いことになるなんて思ってもみませんでした。
憧れのイス・コンテッサ!

ベッドルームにあるカウチソファ
そして窓際には小さいカウチソファが一脚おいてあります。でもベッドのすぐ脇にあるので、殆ど荷物乗せと化していました。
リビング側からベッドルームに入ってすぐ右手にバスルームがあります。バスルームはこの部屋に沿う形で奥に長い構造になっています。
入ってすぐ真正面にはシンクがあり、歯ブラシやブラシなどのバス関係以外のアメニティが置かれています。バス関係のアメニティはちゃんとバスの前にある棚の上に置かれていました。ちょっとした違いだけれども、なかなか気をつかってるなと思いました。こちらのアメニティはシャンプーやリンスシャワーキャップやボディタオルなどが置いてあります。石鹸は両方におかれていました。

バス関係のアメニティ

ウォークインクローゼット
バスルームに入って左側はウォークインクロゼットになります。右側にハンガーが、左側にはカバンを載せたりする台があり、最初ベルボーイはここまでカバンを運んでくれました。ちなみにここにスリッパがあるので、外出する時などはここで靴を履き替えます。
次に奥の方に行くとゆったりとしたバスタブがあります。でも良く見ると髪の毛が一本…ここまでとても気持ちよく過ごせたのにこれは残念でした。
その更に奥にはトイレとシャワーブースがあります。シャワーブースがある為か、このバスタブにはカーテンがないので、広いバスタブとあいまってとても開放的で気持ちの良い入浴ができます。

広々としたバスタブ

シャワーブースとトイレ
シャワーブースはガラス張りの扉で適度な広さでした。ただシャンプーや石鹸を乗せる台が小さいので、物が乗り切らずによく床に落としてしまいました。
それとトイレと共にバスルームの一番隅にあるので、暗い印象がします。
さて、部屋に入ってすぐにフルーツのサービスがあったようなのですが、どうもチャイムの音を聞き逃したらしく、メッセージが残されていました。
改めて運んできてもらったのですが、チャイムが玄関の付近で微かに聞こえる程度の大きさでした。確かに耳障りにならないので良いのですが、ベッドルームにいる時は完全に聞こえなくなります。
なんか居留守をしているようで申し訳なく感じてしまうのですが、これも快適に過ごしてもらうためのサービスの一環なんでしょうね。でも電話が一斉に鳴り響く、あの音量との落差は一体…
ちなみにフルーツはリンゴ、キウィ、みかんでしたが、盛られていた皿がかなり立派なものでした。でも良くみると、ダイニングテーブルの上のオブジェに載せられている皿と同じでした。(だからなんだという訳ではないです、念の為)

フルーツのサービスと卓上のオブジェ

リビングのテーブルの上のオブジェ
室内探検を終え早速お昼を食べに「王朝」にむかいます。今日は数あるランチブッフェの中から、中華を選びました。平日だと2900円のランチが土日は3700円に…まぁこれは仕方がないですかね。入ったのが13:50くらいだったのですが、ラストオーダーが14時ということで、入ってすぐお皿に食べ物を満載しに行きました。結局、食事が下げられ始めたのは15時前くらいから徐々にという感じだったので、そんなに慌てなくてもよかったみたいでした。
食事はいわゆる日本の中華料理ではなく、台湾で食べた屋台の味を思い浮かばせるような本場の味という感じでした。ブッフェバイキングというものの、なかなか創意工夫をこらしてある料理ばかりでとても美味しかったです。
そろそろ全ての皿を片付けますと係の人が一つ一つのテーブルに言ってまわると、あっという間にデザートのテーブルに人だかりができました。
それにしても、セルフサービスのバイキングブッフェでサービス料を取るというのはどうなんですかね?この店のサービスに不満があるわけではないですが、サービス料を払う程のたいそうなサービスを受けてはいませんが…まぁ日本の習慣と言ってしまえばしかたありませんね。
食事を終えてしばし客室で休憩をした後は、アフタヌーンティーをしにラウンジへ。既にお腹は一杯なんですが、時間が17時までなので終了する前に行こうというところが貧乏臭い^^;
このラウンジのケーキは一階の「ザ・ギャラリー」と同じケーキが提供されているみたいでなかなか美味しいです。紅茶やジュースなどはラウンジのスタッフが良く気を利かせておかわりを聞いてくれます。
再び部屋で休憩をした後、街に買物に行こうと思い、その間にターンダウンをお願いしました。ついでに先ほどの壊れているらしいPCのコンセントを見てもらうようにもお願いしました。この時気になったのは電話の応対。言葉使い等には問題がなかったのですが、こちらが電話を切る前にがちゃりと切られてしまったのがちょっと気になりました。

バスルームのシンク
帰ってみると、ターンダウンはきっちり終了。ゴミも綺麗に片付けられ、使用したタオルも交換され、ベッドルームには照明が点けられ、ベッドにはお休み用のハーブティーのティーパックとルームサービスのメニューが置いてありました。
さて見てもらったコンセントですが…PCのコンセントをすぐ隣の空いているコンセントに付け替えただけでした…まーそこならちゃんと電気が供給されるようなんで良いのですが、なにか一言「ご迷惑をおかけしました」とか「こちらのコンセントは故障しているようなので、付け替えさせていただきました」とかのメッセージを残しておいて欲しいと思いました。
帰った時間は20:30頃。プールに行こうと思っていたのに営業は21時までなので、取り合えずラウンジのカクテルアワーへ行ってみました。でもお酒に弱い僕は、ワインをグラスに半分飲んだだけでもう真っ赤です。後はオレンジジュースを飲みながら、名古屋の夜景を楽しみます。ラウンジからは名古屋駅前にライトアップされてそびえ立つマリオットアソシアホテルが見えます。立地といいサービスといい、このヒルトンの格好の好敵手となるはずです。
今度は向こうにも泊まってみて是非比べてみたいですね。

さていいかげんに酔ってきたので部屋に帰り、広々としたバスにつかって広々としたベッドに入ってその日は眠りにつくのでした。
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