03ヒルトン・名古屋 エグゼクティブスイート (その1) http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/Japan/HiltonNagoya/hotel.asp |
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2003年12月13日(土)〜12月14日(日) |
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ヒルトン名古屋のエグゼクティブスイートに宿泊してきました。 スイートステイプランというのを利用したのですが、このプランなんと室料が半額になるのでかなりお得! |
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ゴスペルコンサート |
そんな訳で意気揚々と13時頃にチェックインしたのですが、のっけからちょっとしたトラブルが。部屋の名前が「エグゼクティブ」スイートとあったので、特に確認もせずにエグゼクティブフロアの利用だろうと思いこんでいてエグゼクティブラウンジに直行したのですが、「エグゼクティブ」スイートにも一般フロアとエグゼクティブフロア用があるそうで…予約時に特にリクエストもしてなかったので当然一般階にアサインされていました。しかもこの日は既にエグゼクティブフロアのエグゼクティブスイートは(あ〜長い)既に満室だとか。 でもすごく申し訳なさそうに対応してくれた担当の人のはからいで、5000円の追加料金でエグゼクティブフロアの特典を付けてくれるようにしてくれました。 う〜ん、急なトラブルにも上手く機転を利かせて顧客を満足させる、素晴らしい対応でした。 |
さてさて、泊まった部屋は一般階・21階の2103号室。途中の廊下では「スイートルーム順次改装中」のポスターがはってありました。なるほど、このプランの安さの訳は、改装前のスイートルームだからなんだな〜と納得が行きました。ところが通された部屋は…なんとその改装されたばかりのまだ新居の匂いのする部屋でした!荷物を持って案内してくれたベルボーイも誇らしげに「このお部屋は改装されたばかりでございまして…」と説明。 部屋は木目のシンプルなデザインで統一されており、落ち着いた高級感を漂わせています。部屋は一般の部屋のちょうど三部屋分らしく、そのうちの二部屋分ほどの広さをリビングにあてていました。 |
毎冬恒例のヒルトン・クリスマス・トレイン |
入り口のオブジェ |
入り口を入るとすぐ左手にはこけをはやしたような丸い植物のオブジェが飾ってあります。昼でも暗めの入り口にダウンライトでこのオブジェを照らし出してるのは効果的でした。 その反対側、入り口右手にゲスト用のトイレがあります。トイレはなんと最新のリモデル!でも何故かバスルームにあるトイレは従来の型のままでした。 |
入り口から入ってすぐに広々としたリビングに出ます。窓も相当な大きさで眺めはバツグン!当日は天気も良く、明るい開放的な感じのするリビングです。 (他の部屋の窓がどれくらい大きいか知らないんだけど…以前止まったエグゼクティブフロアのリビング付きのコネクティングルームの部屋より大きく感じました) その窓ですが、ヒルトンお得意の障子に襖ではなく、二重カーテンになっていました。ヒルトンのスイートは初めて泊まるんだけど、スイートは皆カーテンなんですかね?それともこの改装から変わったんでしょうか? |
リビングルーム・奥はベッドルーム |
部屋からの眺め |
室内の照明は、基本的に全てダウンライトとスタンドのみ。夜になると解るのですが、部屋全体を見回すと全てのライトを点けても暗めの落ち着いた雰囲気を醸し出しています。しかしソファーや机、ベッドといった要所要所にあるダウンライトの真下に行くと、これが白熱灯の色合いの光が結構明るく、本を読んだりするのにも全然暗さを感じさせませんでした。機能と雰囲気が見事に融合していると感じました。 |
リビングに入ると最初は三人掛けと一人掛けのソファー、ソファー用の低いテーブル、そしてテレビがあります。このテレビも最新式のアクオスで、なんとベッドルームにも同じ大きさのものがもありました! 三人掛けのソファーは随分奥が深く、寝転がるにはちょうど良いのですが、腰掛けるには背もたれまで空間が空いてしまうので、多少座りにくかったです。 ただ目の前のテーブルはわざと合わせているのかソファーと同じ高さなので、お行儀が悪いのですが足をテーブルに投げ出すと心地よく座れました。(もちろん、裸足でですよ〜) |
夜の部屋の照明 |
リビングのテレビとソファー |
そのテーブルには、入り口左側にあったのと殆ど同じ丸い植物のオブジェが。 大きさもちょうど良くじゃまには感じないのですが、せっかくなら違うオブジェを用意したら良いのにと思いました。 |
テレビ台の下には引出しが二つあり、一つはリモコンの受信部分が入っていてその部分だけ穴が空いています。受信機をゲストから隠すのには良い方法だと思いましたが、ゲストがその引出しを自由に開けられるので、開けられないようにするとか、もっと目立たなくさせるといった一工夫が欲しかったように思います。もう一つの引き出しには番組のプログラムが入っていました。これもゲストの目から隠すのには良かったと思いますが、最初番組表がどこにあるのか解らず、結構さがしてしまいました。この方法も一長一短があるよに思えるので、やはり一工夫欲しかったところです。 | リビングのテレビとテレビ台 |
ビジネスデスク |
三人掛けのソファーのすぐ後ろには、ビジネス用に利用するであろう細長い机が置いてあります。机の上には何故か電話機が二つ、LANケーブル、デスクライトが二つが置いてあります。早速持ってきたノートPCをこの上に置いてみます。かっちょい〜しかし、いかにもパソコンを置いてくださいといわんばかりの机なのに、あいにく机上にはコンセントは無し。床下にこれらの電化製品に電気を供給しているコンセントがあったので、机の下にもぐりこんでパソコンの電源をさします。でも何故かバッテリ駆動している… 試しにLANケーブルを挿してみると、ブラウザの画面にLANを使用するか問われる画面が現れました。一分20円で一回の利用の上限を1680円にするとのこと。 これならちょっとだけ使いたいって人にはありがたいですね。でも僕は@FreeDがあったので、使用しませんでした^^;ちなみに速さは10MBpsでした。 さて室内にはここにある二台の電話機に加え、さらにリビングに子機が一台、ベッドルームにも一台、トイレ・バスルームにそれぞ一台とざっと数えただけでも5〜6台の電話機がありました。チェックインの時に、当日行われているオペラのチケットを手配してもらったのですが、その電話がかかってきた時にこれらの電話が一斉に鳴り響くのでちょっとびっくりしました。(結局チケットは売り切れだったのですが…) |
次に置いてあるのは円形のダイニングテーブルでした。イスも五脚用意してあります。これはどういう用途で使うことを前提においてあるのかちょっと意味不明でした。僕の経験不足かもしれませんが、丸いテーブルに奇数個のイスってのがめずらしく感じました。そんなことってないですか? テーブルですが、イスが五脚あるにしては小さすぎました。まー全員座ることなんてそう無いんでしょうけど。 多分一番多く使われるのが、ルームサービスを頂く時だと思うのですが、それ程大きくないテーブルでしかも円形なので、食事をするには使いずらそうに思えました。 ここにも植物のオブジェがちょこんと乗っていましたが、これは入り口にあるものとは違ったものでした。 |
ダイニングテーブル |
ミニバー |
ダイニングテーブルの脇には、アーモアに納められたミニバーと冷蔵庫があります。冷蔵庫は少し小さめの割に中はぎっしりつまってます。サービスのミネラルウォーターを冷やそうと思ったところ入らず、中を少し出して入れ替えたりしました。ミニバーはそれほどおつまみやお酒が置いてありませんが、いつも利用しないので不便はありませんでした。 そしてリビングの一番奥の壁には、なにやら巨大な絵というか、オブジェが飾られています。白黒の色調のオブジェは、このシンプルな部屋には良くあってると思いました。 |
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